●うつ病 うつ状態 など
うつ病や、うつ状態、不安神経症などの神経疾患には、通常病院などの治療と並行して行います。
神経系の疾患や症状があると、背骨の上に流れる督脈(とくみゃく)と呼ばれる経絡(つぼとツボを結んだ線・気の流れる道筋)に痛みやヘコミと言った反応が現れますので、そういった所を丹念に探し、治療点に定めながら治療を行います。
首肩こりや、頭痛、頭重感、朝の寝起きの状態、食欲、食味などの症状を良く聞き取り、これを改善の指標にします。
通常、週に1回の治療で、多くは5回目くらいから効果が現れます。
●パニック障害・不安神経症
突然の発汗や手足の痺れ、圧迫感や動悸を主症状とするパニック障害にも鍼灸は良い効果があります。
病院での治療と並行して行うことが出来ます。
通常、週に1回の治療で、多くは5回目くらいから効果が現れます。
●不眠症・睡眠障害など
寝付きが悪い、真夜中に何度も目が覚める、早朝に目が覚めて眠れない、などの不眠症や睡眠障害も鍼灸では対応できます。
寝付きが悪い、などは5回程度の治療から改善していきます。
早朝覚醒の場合は、長期的な治療が必要な場合もあります。