緊急事態宣言にもとづく営業自粛について
当院などの鍼灸院は、病院や診療所と同じ【医療】として、営業を行うことができます。
新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言が発令されても、
当院では下記の衛生対策をとり診療を行います。
当院で使用する鍼(ハリ)について
当院で使用する鍼はすべて使い捨ての鍼です。
日本製のセイリン社製を主に使っています。
当院の院内感染防止対策
当院では、CDC(米国疾病管理センター)提唱の感染症対策指針であるスタンダードプリコーションを実施しています。
具体的にはインフルエンザや新型コロナウイルス、他の感染症から院内感染を防ぐため次の対策を取っています。
・布製ベッドシーツは廃止し、特殊抗菌シーツに変更し治療後にアルコールで除菌して次の患者様を治療しています。
・もちろん脱衣カゴも毎回アルコール消毒します。
・スリッパは患者様が一度履いたものを75%濃度のアルコールで除菌消毒しています。
※紫外線保管庫より強力に除菌消毒できます。
・階段についてはすべての踏み面、床面、手すりを午前中・午後とも次亜塩素酸ナトリウム溶液で除菌しています。
・玄関内、治療室入り口、トイレ内にアルコール噴霧器を設置し、随時患者様に手指消毒を行っていただいております。
※必ずしも『誰も触れない除菌直後』に患者様が触れるわけではないので、患者様自でセルフ除菌ができるよう、すべてのドアノブ付近にアルコール噴霧器を設置しています。
・予約制のため、待合室が混雑しません。
※常時待合室に2名以上お待たせしないようにいたします。
・適度に随時、窓を開けて換気しています。
・頻繁に随時、ドアノブなどの除菌をしています。
特殊抗菌シーツを使用し、患者さんを治療後は毎回アルコールで除菌します。
また脱衣カゴも毎回アルコール消毒を実施し、除菌後に次の患者さんをお迎えいたします、
スリッパは使用前・後で分け、使用したものはアルコール除菌をします。
当院のスリッパは、子供用を含めてすべて抗菌スリッパですが、毎日朝の始業前と昼休みにアルコールで除菌をしています。
治療院内 3か所にアルコールディスペンサーを設置しています。
※トイレ内を含めすべてのドアノブ付近に設置しています
トイレ内は、毎日朝、昼に床面を含む除菌清掃と、午前中3回、午後4回のトイレの便器・特に座面などの除菌清掃を行っています。
必ずしも、患者様がお一人治療後にその都度除菌清掃できるわけではありませんので、セルフ除菌できるようにアルコールディスペンサーを設置しています。ぜひご使用ください。
またトイレの座面のセルフ除菌には専用の『まめピカ抗菌プラス』を設置しています。
トイレ使用前に備え付けのトイレットペーパーとあわせて清拭のご協力をお願いいたします。
オゾン発生器による24時間連続除菌
治療室内、待合室、階段、トイレ内に1台ずつ設置しています。
人体に悪影響のない濃度で24時間稼働し、床面、壁、カーテン、備品、ソファ、ベッドなどを連続除菌しています。
院内空間の浮遊ウイルスの除去について
通常はシャープ製のプラズマクラスター3台を稼働させて、空間ウイルスの除去を行っています。
2021年7月に治療室、待合室ともプラズマクラスター搭載のエアコンに交換しました。
これにより、当院では合計5台のプラズマクラスターを常時運用しています。
また2022年(令和4年)初頭より台頭してきたオミクロン株対策として、常時サーキュレーターによる院内空気循環と、 40分に1回5分の窓解放と換気扇稼働による強制換気を行っています。
※オミクロン株へのWHOおよびCDCなどの見解では、空気感染による感染を起こすそうです。
しかしながら、空気を流動させることにより感染を引き起こすスパイクが壊れるという特徴があります。
またサーキュレーターや扇風機および換気扇(当院の換気扇は灸頭鍼用の高換気機能仕様です)で空気を流動させることにより、窓換気と相まって効果的な換気が可能となります。
※冬季間は暖房効率が落ちて寒いですが、治療用ベッドは抗菌マットの下に電気敷毛布をセットしてあり、寒くないようにしてあります。
感染症対策を含む危機管理に関しての研修を受講しています
当院では3名の鍼灸師はすべて県鍼灸師会の会員であり、県鍼灸師会や日本鍼灸師会、全日本鍼灸学会などの開催する研修や学会で、常に感染症対策を含む衛生学や最新の医学情報を学んでいます。
医学、衛生学の進歩は日進月歩であり、患者様に安全で効果的な治療が提供できるよう、プロフェッショナルとして常に研修を怠りません。