当院では、下記の疾患、症状に対して鍼灸治療の補助として低出力レーザーを使用しています。
不妊症・妊活治療
・難治性不妊での、卵巣機能改善、子宮機能改善
・特に数回の体外授精などを行っている方
・採卵の成績が良くない方
・排卵障害、黄体機能不全
・卵子の質の改善
・胚移植時に子宮内膜が薄いなど
・卵巣機能不全、高齢不妊(35歳以上)の場合
・多嚢胞性卵巣、月経不順
耳鼻科疾患
・難聴、耳鳴り
・特に突発性難聴
・めまい、メニエール病
・慢性的な中耳炎、滲出性中耳炎
自律神経・心療内科系疾患
・うつ病、うつ症状
・パニック障害
・早期覚醒、不眠症、
口腔外科領域では、顎関節症など
ほか、免疫の関わるあらゆる難病など
下は耳孔からレーザーを照射しているところです。
透過性の強いレーザーですが、熱さなどはなく、心地よい温かさが鍼では届かない深部へ到達し、血行を改善します。
レーザーの脳内の血行改善の効果
●当院で使用している東京医研製スーパーライザーを、首にある星状神経節へ照射した後の、脳内の血行の改善状況
星状神経へ照射
照射前(キセノンCT画像)
3分間照射後
あらゆる部位で血行が改善しています。
慢性の痛みを持続して認知している慢性痛や、ストレスにより血行が悪くなり、脳内活動が低下していると、ストレスが抜けることなくどんどん溜まる一方になります。
そして、不定愁訴などさまざまな症状を引き起こします。
当院では、鍼灸とこのようなレーザー治療を組み合わせて行い、さまざまな難病を治療しています。