不妊症のセルフケアについて 自分でできる妊娠しやすくなる体づくり

当院で行う不妊治療は、体質の改善を第一にしています。

しかし、1週間に1回か2回の当院の治療でそれぞれ1時間治療を行ったとしても、1週間168時間のうちの1時間か2時間しか対策を行っているに過ぎません。常日頃から妊娠を意識したセルフケアが大切です。

 

当院で考えるセルフケアは、下記の通りです。

 

 

 

良質な食事、体重管理、

食事に関しては、『●○の方は、△■を食べたほうが良い』というような情報がよくあります。

当院では、食養生の観点から患者様に指導は行っていません。

ただし、食べないほうが良い、というものはあります。

 

あまり食べないほうが良いもの

・ファーストフード類
・コンビニの弁当類

食品添加物の摂取や電子レンジなどを使っての加温の際、プラスチック容器からの化学物質を摂取しやすくなり、流産や低体重児出産が増えるとの報告があります。
出展:名古屋市立大学医学部産婦人科学教授 杉浦真弓先生
 妊婦の調理済み食品の摂取頻度と妊娠帰結との関連について

妊婦さんへの調査ですが、妊娠前すなわち不妊にも関連があります。
しかし、絶対ダメ、というのではなく、1週に1回程度ではあまり影響はないとされています。

 

体重管理について

 

 

良質な睡眠、適度な運動について

 



ストレス・マネジメント