令和7年 9月の診療案内

<休診>
8月31日(日)・9月1日(月) 第56回東北鍼灸学会福島大会のため休診となります。
※院長は学会頭を務めます。

9月28日(日) 一般社団法人JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関)総会のため、休診となります。
※院長はこの団体の会長です。

 

<日曜・休日診療>
9月7日(日)朝8時00分~正午まで
9月14日(日)朝8時00分~正午まで
9月15日(月・振休)朝8時00分~正午まで
9月21日(日)朝7時~9時00分まで(4名限定)
※午後から日本不妊カウンセリング学会認定カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座の講師を務めます。
9月23日(火・祝)朝8時00分~正午まで

 

日曜診療について
原則として前日までに予約をお願いいたします。
(急患はなるべく対応します)
また早い時間からのご予約になります。
(基本的に、時間の指定はできません)

日曜診療は、ご予約のない場合は休診、または最終患者さんで終了いたします。

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・月、火、水、金曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後2時~7時30分
※遅くとも当日午後6時までにご連絡下さい。

・木曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後は休診

・土曜日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後2時~4時00分

・日曜日・祝祭日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後は休診
(休日などは予告なく診療時間が変わることがあります)

すっきり小顔に!むくみケア

みなさんこんにちは!三瓶鍼療院の美智です☆

みなさんはこんなお悩みないですか??

(´-ω-`)朝起きると顔がまんまる

(´-ω-`)指がパンパンで指輪ができない

(´-ω-`)足がむくんで靴下の痕がくっきり

(´-ω-`)体が重だるくてやる気が出ない

それ「「むくみ」」の症状です!

 

夏場は水分や甘いもの冷たいものの摂取量が増えたり、暑さのために運動することが難しかったり、エアコンで冷えてしまったりと体に余分な水分がたまってむくみやすい季節です。

三瓶鍼療院の鍼灸治療ではそんなつらいむくみの症状にも対応することができます\(^o^)/

◆「むくみ」ってなに??

むくみは体内の水分バランスが崩れることで、余分な水分が皮下に溜まる状態です。

その原因として以下の要因が考えられます。

  • 血行不良
  • 冷え
  • 運動不足
  • 筋力低下
  • 塩分、糖分の摂取過剰
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 長時間の立位、座位    …等

慢性的なむくみは代謝の低下や頑固なセルライトの原因にもつながり、改善までにかかる時間も長くなってしまいます。

◆夏はむくみやすいって本当??

「むくみ」は梅雨~夏、冬になりやすいと言われています。

その理由は、

夏の場合は・湿度が高く体内の水分が排出されにくい・冷たいものの摂取が増え、内臓が冷えてしまい代謝が低下する・冷房の使用により体が冷えて血行不良になりやすい、が挙げられます。

冬の場合は・寒さで血管が収縮し血行不良になりやすい・水分の摂取量が減り老廃物の排出がうまくできない・運動量の低下により筋肉のポンプ作用が低下する、などがあります。

夏の水分摂取は熱中症予防の点からも重要ですが、「むくみ」が気になる場合は冷たい飲み物ではなく体を冷やしすぎない温度のものを飲んでみてはいかがでしょうか。

◆どうして「むくみ」には鍼灸がいいの??

鍼灸をはじめとする東洋医学には”気・血・津液”という考え方があります。”気”とは体をめぐる「エネルギー」のようなもの、”血”は”経絡”を通して体をめぐり全身に栄養を届ける「血液」のようなもの、”津液”は”血”以外の液体をいい、体を潤したり老廃物を排出したりする「体液」のようなものです。

東洋医学では”気・血・津液”のバランスが崩れることで病気になったり怪我をする原因になると考えます。「むくみ」の場合も同様に”気・血・津液”のバランスが崩れ”津液”がうまく体を巡れていないような状態であると言えます。

鍼灸治療では血流を良くしたり、自律神経の働きを整えたり、水分代謝にかかわる臓器の機能を高め、むくみを解消したり、むくまない体づくりを目指していきます。

三瓶鍼療院では鍼灸による治療と合わせて低周波治療器や電子温灸器などの機器も適宜使用しながら、「むくみ」の早期改善に向けて治療を行っています。

「むくみ」や「体の重だるさ」を感じたら、ぜひ三瓶鍼療院の鍼灸治療をお試しください☺

 

 

 

汗かく季節は毛穴ケア!

みなさんこんにちは!三瓶鍼療院の美智です☆

暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

強い日差しを受けて日焼け対策に余念のないワタクシですが、最近のお肌悩みは、実は毛穴なのです。。。

今日は毛穴ケアと美容鍼灸での効果、自宅でできる毛穴ケア方法をまとめてお伝えします!

 

毛穴の悩み、こんなことありませんか?

 

  • 毛穴が黒ずんでファンデがうまくのらない
  • 頬のたるみとともに毛穴も開いて目立つ
  • 洗顔やパックを頑張っても効果が薄い…

 

毛穴トラブルは、皮脂や汚れ、肌の代謝やたるみ、血流の滞りなど、様々な原因が考えられます。

毛穴トラブルの種類別に原因をまとめたのでご覧ください

↓↓↓

① 黒ずみ毛穴(角栓・酸化毛穴)

 特徴:
  • 毛穴が黒くポツポツして見える
  • 鼻や小鼻周りに多い
 原因:
  • 古い角質と皮脂が混ざってできた角栓が酸化して黒くなる
  • 間違った洗顔・メイク残り
対策:
  • 酵素洗顔やクレイパックで詰まりを除去
  • ビタミンC誘導体で皮脂を抑える
  • 丁寧なクレンジング・洗顔
  • 美容鍼灸で皮脂のバランスをコントロール!
② 開き毛穴(皮脂・水分不足)
特徴:
  • 毛穴が縦長に開いて見える
  • 毛穴に白い角栓が詰まっている
  • Tゾーンなど皮脂の多い場所に多い
原因:
  • 過剰な皮脂分泌
  • 水分不足によるインナードライ肌
  • 間違ったスキンケアや保湿不足
対策:
  • 皮脂バランスを整えるビタミンC系スキンケア
  • しっかり保湿して肌の水分量を増やす
  • 美容鍼灸でコラーゲンやエラスチンを増やし、肌の保水力をアップ!
③ たるみ毛穴(エイジング毛穴)
特徴:
  • 毛穴がしずく型・涙型に見える
  • 頬の毛穴が目立つようになる
原因:
  • 肌のハリ不足
  • 加齢や紫外線によるダメージ
  • 筋肉の衰えによるリフトダウン
対策:
  • レチノールやナイアシンアミドなどのエイジングケア成分
  • 紫外線対策を徹底する
  • 美容鍼灸でリフトアップ
④ クレーター毛穴(ニキビ跡毛穴)
特徴:
  • 凹んだような毛穴(穴というより“傷跡”)
  • 頬やこめかみに多い
原因:
  • 炎症ニキビが悪化して真皮層までダメージ
  • 適切なケアをしないままニキビをつぶしてしまう
対策:
  • 医療レベルの治療(ダーマペン・レーザーなど)
  • ニキビの初期段階で正しく対処する
  • 美容鍼灸でニキビ治療
⑤ メラニン毛穴(シミ型毛穴)
特徴:
  • 毛穴に沿って薄く茶色く見える
  • 黒ずみと違って落ちないシミのような見た目
原因:
  • 毛穴周辺の摩擦・紫外線ダメージの蓄積
  • 間違ったスキンケアや過度な角質ケア
対策:
  • 美白成分(トラネキサム酸・ビタミンC・アルブチンなど)
  • 紫外線対策の徹底
  • 美容鍼灸でターンオーバー促進!

 

美容鍼灸とは?

美容鍼灸とは、顔や頭皮に極細の鍼を打つことで、肌の自然治癒力を引き出し、美しさを内側から整える施術です。

週に1回~2週に1回のスペシャルケアが、毎日のスキンケアをより一層効果的にします。

毛穴ケアに対して美容鍼灸ができること:

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°たるみを引き上げ肌にハリを取り戻す

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°ターンオーバーの促進

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°皮脂の過剰な分泌を抑える

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°血流改善で透明感アップ

美容鍼灸を試してみませんか??

  • 毛穴が目立つのが気になる
  • 年齢とともに肌がゆるんできた
  • 肌に元気がなく、くすみやすい
  • 化粧ノリが悪くなってきた

一度の施術でも肌がふっくら・引き締まり、毛穴が目立ちにくくなる方も多いですが、継続的なケアで根本から改善を目指せます。

白河市で美容鍼灸をするなら三瓶鍼療院がおすすめです!!

 

おまけ

自宅でできる毛穴ケア方法【目的別ガイド】

1. 黒ずみ毛穴(角栓・酸化皮脂)
クレンジング+酵素洗顔(週1〜2回)

・メイク汚れや皮脂詰まりをきちんと落とすことが基本。
・週1〜2回、酵素洗顔クレイ洗顔で角栓をやさしく分解・吸着。

2. 開き毛穴(皮脂過多)

冷タオル or 冷水で肌を引き締め

・洗顔後に冷たいタオルや冷水で引き締めると効果的
・その後すぐに保湿を忘れずに!

3. たるみ毛穴

コラーゲンを育てるスキンケア

レチノールナイアシンアミド配合のアイテムでハリを育てましょう

4. 共通して大事な“保湿ケア”

毛穴の目立ちを抑えるカギは「水分と油分のバランス」

  • 化粧水はコットンパックでしっかり浸透させる
  • 乳液やクリームで水分を閉じ込める
  • 乾燥肌でもオイリー肌でも保湿は絶対必要

5. 食生活・生活習慣も見直そう!

  • 油っぽい食事や甘い物のとりすぎは皮脂を増やす原因に
  • ビタミンB群・C・亜鉛などを意識して摂取
  • 睡眠不足やストレスも毛穴トラブルを引き起こす

Point:肌にやさしく、続けられる方法を選ぼう!

毛穴ケアでやりがちなのが「擦りすぎ・やりすぎ」。
肌を傷める過剰ケアは逆効果になることも。

基本は「落とす・整える・潤す」を丁寧に。

そして週1〜2回のスペシャルケアを取り入れるのがおすすめです✨

化粧品やスキンケアももちろん大切ですが、土台となる体のバランスが整ってこそ、毛穴の目立たない肌が育ちます。

三瓶鍼療院の美容鍼灸で、表面だけでなく根本からの毛穴ケアを始めてみませんか?

令和7年 8月の診療案内

<休診>
8月31日(日) ・9月1日(月) 第56回東北鍼灸学会福島大会のため休診となります。
※院長は学会頭を務めます。

 

<日曜・休日診療>
8月3日(日)朝7時30~朝8時00分まで ※長野での不妊症講義のため早仕舞します。
8月10日(日)朝8時~正午
8月11日(月・祝)朝8時~正午
8月17日(日)朝8時~正午
8月24日(日)朝8時~正午

 

日曜診療について
原則として前日までに予約をお願いいたします。
(急患はなるべく対応します)
また早い時間からのご予約になります。
(基本的に、時間の指定はできません)

日曜診療は、ご予約のない場合は休診、または最終患者さんで終了いたします。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

・月、火、水、金曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後2時~7時30分
※遅くとも当日午後6時までにご連絡下さい。

・木曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後は休診

・土曜日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後2時~4時00分

・日曜日・祝祭日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後は休診
(休日などは予告なく診療時間が変わることがあります)

2025年の講演予定

今年は下記のような講演予定となっております。

私を講師にお声がけくださいました皆様、大変感謝いたします。

 

2025年

8月3日(日) 長野県 工(たくみ)塾

演題『不妊鍼灸のイロハ 女性不妊・男性不妊の初歩から応用まで』

9月21日(日)日本不妊カウンセリング学会 第56回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座

演題『生殖医療における鍼灸の役割』

10月4日(土)
第20回(公社)日本鍼灸師会全国大会茨城大会

教育講演
『不妊鍼灸の手技の国内標準化を目指して』

大きな学会、大学教授や超有名な不妊治療専門クリニックの医師たちが登壇するような不妊カウンセラー・体外受精コーディネーターの養成講座で講師を務めさせていただくことになりました。

大変な光栄ですが、多(他)職種の皆様方に不妊症領域での鍼灸をしっかりお伝えできるよう、頑張って務めさせていただきます。

 

日曜は盛岡で全日本鍼灸学会の研修でした

写真がございません(;^ω^)

なにしろ写真撮っている暇もなく動き回っておりました。

7月13日は、前日12日土曜から盛岡に行ってました。
2週間前も盛岡にいました(-_-;)
その時は、日本鍼灸師会のブロック会議があり、東北の鍼灸師会の会長さんが集まりました。

ほぼ同じ顔ぶれでまた2週間後に集合。

研修は、埼玉医科大学の客員教授の山口智先生。
お題は、『耳鳴り・難聴の鍼灸』

もう一人の講師は、秋田大学の救急救命・集中医療学講座の教授・中永士師明(なかえ はじめ)先生

ご両名とも素晴らしい講演でした(^^♪

日本東洋医学会福島県部会で教育講演を行いました

激動の6月。。。でした。

6月28日は、盛岡で日本鍼灸師会東北ブロック会議に出席。
翌日も昼直前まで会議出席し、12時17分の新幹線で福島へ。

福島駅からタクシーで福島医大へ。

日本東洋医学会福島県部会で教育講演を行いました

福島医大の中にあるM&A薬局・光が丘鍼灸院の会議室で日本東洋医学会福島県部会の学術総会に参加し、教育講演で当院の不妊治療について1時間講演させていただきました。

多くの医師に聴講いただきましたが、とてもありがたい機会でした。

会場参加は30名弱でしたが、オンラインでは120名以上参加があったということでした。

鍼灸により採卵し受精した胚の質が向上する

当院の女性不妊では、例えば体外受精での採卵後、移植可能になる胚が増えることを過去のデータで示し、

鍼灸により、精液の濃度(数)が改善し運動率が向上する

男性不妊では、当院の鍼灸治療により精子の数や精子の運動率が改善することを示しました。

発表後、JA福島厚生連 白河厚生総合病院の石橋真輝帆医師からご質問をいただき、講演後もPCOSなどでいろいろ教えていただきました。

とても貴重な学びの場となりました。

学会発表してきました

だいぶ遡って、5月31日の日曜日。

74回を数える全日本鍼灸学会名古屋大会で、一般口演発表(ポスター発表)をしてきました。

約畳1畳の大きさのポスターを張り、研究内容を示します。

大勢の聴講者に囲まれ、発表します。
さながら、江戸時代の辻説法のように。

7分の発表の後は、3分間の質疑応答がありました。

熊本赤十字病院の加島雅之先生(医師)からも積極的なご質問をいただき、非常に緊張しました。。

発表後、このような発表証明書をいただきました。

来年は岡山で第75回学術大会が開催されます。

もちろん発表します(^^♪