「学会参加記」カテゴリーアーカイブ

全日本鍼灸学会宮城大会 無事閉会しました

<日曜・休日診療>
6月2日(日) 朝8時~正午まで診療します。
6月9日(日) 朝8時~正午まで診療します。
6月16日(日) 朝8時~正午まで診療します。
6月30日(日)朝8時~朝9時(4名限定)します

6月23日(日)日本鍼灸師会東北ブロック会議(青森)のため休診

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数年来、準備に奔走してきた第73回(公社)全日本鍼灸学会学術大会宮城大会は、5月24日(金)~26日(日)の3日間、仙台国際センターを舞台に、1,553名の参加登録を集め、大成功で閉幕しました(^^♪

この3年間。最後の3ヶ月は夜も昼もない毎日でした。

仙台国際センターを全館借り切りで開催。

会場費だけで莫大な金額でした(;^ω^)

私、実行委員長でしたので、開会宣言をさせていただきました。

開会式はメインホール第1会場。1,000人収容です。

左はじが私。お隣は大会会頭の東北大の高山先生です。

プログラムは2日間。全50セッションで94講演。マンモス学会でした(;^ω^)

私が企画したプログラムもいくつかあり、日本の不妊鍼灸のなかで、足跡を付けられたと自負しています。

おいおいと紹介していきます。

 

昨日は夜にネット・セミナーを開催しました。

昨日は診療が終わって21時から、世界最高品質のハリを作っている株式会社セイリンさん主催のネット・セミナーの講師を務めました。

セミナーとは言え、いよいよ今月末に迫ってきた学会の宣伝のためのセミナーでした(^^)

仲間たちと三年にわたって準備して来た第73回全日本鍼灸学会宮城大会です。

大会実行委員長と言う、身分不相応の大役を預かり、この三年は家族やいろいろ犠牲にして来ました。

鍼灸師だったオヤジも、息子がこんな事していると知ったらさぞかし誇りに思ってくれたのではないかと思います。

実質2日間の学会ですが、講演、シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップ、実技セミナーなど48のセッションのがあり、1つのセッションに複数の講演があるものが多いでから、

数えたら90以上の講演がありました。

実は私もこの学会で講演します。

学会までにスライド作らないとね(^^)

講演用スライド作成(実技動画編)

令和6年 2月の診療案内
https://sanpei89in.com/blog/?p=4207

2月18日(日)は午前中診療いたします。

25日(日)はいわきサンシャインマラソンボランティア参加のため休診になります。

日曜診療は、原則前日までの予約をお願いいたします。
(日曜当日に電話いただき、私が電話に出れば当日予約でもOKです)
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2月23日(金)は祝日ですが、午後からオンラインの不妊鍼灸セミナーの講師を務めます。

参加申込はおかげさまでだいぶ順調に増え、21日締め切りですが本日までに33名の申しこみがあります。

ここに福島県鍼灸師会の会員(無料)と、東北の鍼灸学校の先生方の招待参加がありますから、全体で50人を越えそうです。

実技はすでにビデオ撮りしたものを編集します。

ライブ感は少ないですが、オンライン専門の講習会の際はトラブル防止に便利です。

windows10付属のClipchampを使って字幕を付けたり編集しますが、非常に高機能でありがたいです。

ありがたいことに、いままでいろいろなところで講演させていただきました。

今までの講演歴や学会発表歴は下記にあります。
https://www.sanpei89in.com/tex/aisatu.html

今年5月は、仙台国際センター貸し切りで開催する第73回全日本鍼灸学会宮城大会での開会式直後のトップバッターとして、教育講演1『不妊鍼灸の特別演題入りとこれから』を講演させていただきます。
https://www.tohoku-kyoritz.jp/73jsam/

全日本鍼灸学会では、今や不妊鍼灸は人の集まる・参加者が増えるテーマだと取り上げらていますが、今から9年前に郡山市で第64回ふくしま大会でシンポジウムとして企画されるまでは、大会のテーマにそぐわないと敬遠されていたのです。

当時、ふくしま大会では私は大会事務局長を仰せつかり、早い段階から大会の企画を立案できる立場にいました。

そして不妊鍼灸を全日本鍼灸学会学術大会でシンポジウムとして特別演題入りさせることができました。

あれから9年。毎年の(全日本鍼灸学会)学術大会では人の集まるセッションとして不妊鍼灸が企画されるようになりました。

5月の第73回宮城大会では大会実行委員長を仰せつかりました。福島で耕し種を蒔いて、宮城大会では大きな樹になるよう、全60セッションのうち『難治性不妊』をテーマにいくつかのセッションを企画しました。

教育講演1
演題 不妊鍼灸の特別演題入りとこれから
講師 三瓶真一(三瓶鍼療院)
座長 益子勝良先生(鍼灸サロンLibera 福島県鍼灸師会学術部長)

シンポジウム1 司会 三瓶
座長 明生鍼灸院 副院長 木津正義先生
シンポジスト
菅沼亮太先生(福島医大生殖医療センター長)
本田(宇仁田)明奈先生(福島医大生殖医療センターカウンセラー)
松田尚香先生(厚仁病院生殖医療鍼灸ルーム長)

実技セミナー5
演題 男性不妊鍼灸実技
講師 伊佐治景悠先生(SR鍼灸グループ総院長)
座長 三瓶真一(三瓶鍼療院)

ランチョンセミナー
演題 生殖鍼灸から始まる鍼灸の可能性と未来(医師からの信頼を得るために)
講師 中村一徳先生(京都・中村第二針療所)
座長 松田尚香先生(厚仁病院生殖鍼灸ルーム長)

全60セッションある中で、難治性不妊をテーマに大会実行委員長の我儘を許していただき、これだけの企画を通させていただきました。

わが鍼灸師としての集大成です。

2月23日のオンライン不妊セミナーも自信をもって進めていきます。

 

第5回日本伝統医療看護連携学会でシンポジウム講演と座長を務めました

12月・年末年始の診療案内
→ https://sanpei89in.com/blog/?p=3963
※直近では12月3日(日)、10日(日)が日曜診療(午前中)です。
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11月25日(土)に、北九州市で開催された第5回日本伝統医療看護連携学会に参加し、シンポジウム講演と、鍼灸関連の一般演題発表の講師を務めてきました。

会場は北九州市・産業医科大学。厚生労働省が支援する、公設民営大学で一種の私立医科大学になります。

学会の大会長は立石和子先生(産業医科大学産業保健学部 教授)。

大会テーマは
Various Treatments(多様な治療選択)~人・場所・方法~

名誉なことに、昨年の第4回に引き続き、2年連続でシンポジウムに登壇せていただきました。

シンポジウム『東西の在宅医療、ケア』

座長は大沼由香先生(岩手保健医療大学 教授)
立石和子先生(産業医科大学産業保健学部 教授)
実に大学教授2人が座長という豪華ぶりでした。

発表順からシンポジストと演題は、

 1)在宅療養者の鍼灸利用について
~北九州市内(若松区/八幡西区)の訪問看護利用者の状況から~
野元由美先生 (産業医科大学産業保健学部 講師)

2)鍼灸師のプロフェッショナリズムを高めるために地方の組合(鍼灸師会)が頑張っていること
三瓶真一 (一般社団法人福島県鍼灸師会 代表理事・会長/三瓶鍼療院 院長)

3)鍼灸が介護と連携でできる訪問ケア
吉田 学先生 (鍼灸院心美堂 院長)

4)自立支援を目指して
及川敦子先生 (訪問介護ステーション火の鳥 所長)

5)医はき師からみた、医師・看護師連携の勘所
寺澤佳洋先生 (口之津病院 医はき師)※医師鍼灸師

シンポジウム後の記念撮影です。

一般演題発表

ほか、一般演題発表4題の座長をやらせていただきました。

1)江戸時代の按摩療法における施術手技と治療理論の文献検討
三保翔平先生(仙台赤門医療専門学校 鍼灸マッサージ東洋医療科)

2)脊柱管狭窄症手術後に発現した尿閉に対する陰部神経刺鍼の有効性について
北小路博司先生(宝塚医療大学 保健医療学部 鍼灸学科 教授)

3)事故情報データバンクを活用した“好転反応”に関連するトラブルの解析と社会的影響
宮本成生先生(立命館大学大学院 スポーツ健康科学研究科)

4)超音波画像診断装置を利用した筋・筋膜性腰痛に対する鍼治療の一症例
種市敢太先生(BODYREMAKER 鍼灸治療院)

いずれの発表も素晴らしい発表で、これらそれぞれの発表後に会場からの質疑を取りまとめたり、コメントを入れることが座長の仕事です。

特に、2)の高名な北小路教授の発表演題は、当院で不妊治療で卵巣機能改善や子宮内膜肥厚についてよく行っている鍼灸手技です。

もともとは北小路教授が前職である明治鍼灸大学鍼灸学部・泌尿器科学講座で創始研究した技術でした。

この鍼灸技術は泌尿器症状に悩む方への福音となっているほか、多くの妊娠・出産を希望されている方を救ってきた技術で、その創始者である北小路先生のご発表の座長を任せていただいたことは、大変光栄で名誉なことです。

またこの発表は優秀発表賞になり、立石大会長から表彰されました。

発表後に北小路教授と記念撮影させていただきました。

北九州市は福岡から電車に乗り換えて小一時間のところにあり、遠かったです。

しかし、得難い経験を積ませていただき、嬉しかったです。

参加の旅行記は後日に書かせていただきます。

東北鍼灸学会へ参加しました

コロナで3年休止していた東北鍼灸学会へ、和樹先生と参加しました。

今年で54回を数える、歴史と格式のある鍼灸の学会です。第54回は盛岡市で開催。

会場は盛岡駅直結真上のホテルメトロポリタン盛岡。

私は学会理事・副会長なので、まずは学会理事会へ。
大会の準備状況を報告いただきました。

順調な準備状況でした。岩手県鍼灸師会のみなさん、本当に苦労されたと思います。

理事会名物、豪華弁当をいただきました。

広い広い会場もほぼ埋まりました。

特別講演は『ハリウッド上田式美容鍼』の上田隆勇先生。
そして、この日は一般口演発表が3題。

明日も3題と特別講演が2題

懐かしい東北の先生方と懇談し、懇親会も十分楽しみました。

2次会では、『何か一言スピーチを』ということで、ご挨拶させていただきました。

東北の先生方にとって、育ててくれた母親のような学会です。100年続きますように、と話しました。

2次会は、川べりのオシャレな半屋台?ふうのお店に。
山形の奥山会長と杉沼先生。盛り上がりました。

翌日は早朝から学会総会でした。来年は仙台・宮城大会です。

続いて一般口演発表3題。2題目は、当院の和樹先生の発表でした。まぁまぁ、良く発表できたのではないかと思います。

先々月の講師デビューの次は、学会発表デビューです。

男性不妊の症例報告をしました。

会場内はこんな感じです。発表の座長は郡山の太田整形外科勤務の白井先生でした。

年に2回ほど全国規模の学会に参加し、東北規模の学会も2回くらい。この学会が一番好きな学会です。

私の学会発表デビューも和樹先生と同じ33歳の時の東北鍼灸学会でした。

 

神戸の話最終回

先週金曜日の夕方から行っていた学会の最終のお話。

当たり前ですが、月曜日から普通に診療に復帰しています。

神戸国際センターの、会場前で。郡山の中沢良平先生と。

入り口の写真では伝わらない、国際会議場だけあって、やたら広く、2日間でだいぶ歩きました。

学会のお楽しみの一つに懇親会があります。全国の友達と再会を楽しみにしていました。

獅子舞は、中国の獅子舞。神戸は南京町なんて中華街があります。

帰りの伊丹空港にて、スターウォーズのANA機。前に講演頼まれて行った佐賀空港で見たような。

帰りの飛行機の紙コップ。行きも帰りもANAあと共同運行のアイベックス航空。当院で使っている会計ソフトの会社が飛ばしている飛行機みたいです。

この学会は、来年自分たちが主催になり、仙台国際センター貸切で開催となります。

神戸にて

本日学会2日目。

昨日は、再生医療に関する鍼灸の効果など気になるセッションを見て周りました。

あと大切な役目、学会総会に出席し、高山会頭のサポートを。

学会発表者などが、スライドなどを預けて登録するPCセンターでメモリースティックに入れたプロモーションピデオを登録します。

総会が始まり、審議事項もスムーズにすすみ、次期大会挨拶も無事に終わりました。

続いて、高木健太郎・元全日本鍼灸学会会長を顕彰して創設された、高木賞の受賞式。

今年の高木賞は正賞の受賞はなく、奨励賞のみでしたが、二本松市の銀の森治療院の渡邊健先生が受賞されました。

受賞論文は、 坐骨神経鍼通電療法における鍼刺入路の画像解剖学的検討。

MRIなど画像診断装置を使っての坐骨神経への刺鍼点の研究でした。

渡邊先生は、中学の教員をされていて失明。鍼灸師になられた方です。

私が福島県鍼灸師会の会長になった年、福島県立盲学校(現在の福島県立視覚支援学校)に、不妊症治療の講義を頼まれ、学生として聴講され実技のモデルを引き受けてくれたのが、この渡邊先生でした。

岩手大学の大学院まで卒業され、教育の道を歩まれてから、視力を失うと言う大変な出来事がありました。

鍼灸師として再出発し、盲学校の後は、筑波技術大学で鍼灸研修生として厳しい研修をされ、今日に至ります。

人格も大変素晴らしい方ですから、鍼灸師会入会2年目で理事職に就いていただき、学術活動を支えて頂いています。

私と渡邊先生の出会いは、本当に数奇な巡り合わせでした。

鍼灸師会以外でも、当院主催の開業塾に積極的に参加して頂いています。

写真左は、指導教官の鮎澤教授。そして筑波技術大学の研究仲間の皆様。おめでとうございます。

この受賞式の模様は、福島テレビ?の取材チームがはるばる神戸まで取材に来ていました。

近々テレビで報じられると思います。

診療ガイドラインへの鍼灸治療の記載について

いつも拙文にお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

6月は一切の日曜日が学会と重要会議で埋まっております。ブログが疎かになっておりますがお許しください。

6月3,4の土日は、所属している全日本鍼灸学会の研修で盛岡に行ってきました。

研修のテーマは、『頭痛』です。頭痛のように、固有の疾患などは推奨する標準治療から、あまり効果のない、薦められない治療まで記載している『診療ガイドライン』があります。

https://www.jhsnet.net/pdf/guideline_2021.pdf

頭痛にも診療ガイドラインがあり、日本頭痛学会で出版された頭痛診療ガイドライン2021には、『鍼』のキーワードが31回記載していて、特に片頭痛の治療では急性期・予防効果とも推奨度Bとなっています。

つまり、『鍼を勧めます』ということです。

トリプタンはいくつかの種類と薬剤名では様々なものがありますが、これを使えない頭痛の治療には、特に鍼治療は推奨できる、というものです。

また先週は、顔面神経麻痺のオンライン研修を平日夜に2日連続で受講しました。

顔面神経学会でも診療ガイドラインを出していますが、鍼治療は推奨度Cで、弱い推奨となっています。

約6割は自然に治る顔面神経麻痺ですが、鍼治療は後遺症を防止する効果があります。こうした点が評価されたのでしょう。

本日は、午後から神戸で開催される第72回全日本鍼灸学会へ参加します。明日土曜日の診療は、私の患者さんについてはすべてカルテの記載通りに副院長が診療しますので、ご安心して来院ください。

この学会は、来年5月に仙台で第73回全日本鍼灸学会として仙台国際センターを会場に、3日間開催されます。この学会で、私は大会実行委員長を務めます。

大会会頭は東北大の高山教授です。大会プロモーションビデオが出来上がりましたのでご覧ください。