3月16日(日)は、朝8時~正午 まで診療します。
———-
先日、郡山にある鍼灸専門学校の卒業式に来賓でお呼び頂きました。

学校は、郡山市並木にあり、福島医療専門学校です。

理事長の式辞の結びは、ありきたりな『おめでとう』ではなく、『それではみなさん、社会に向けて行ってらっしゃい!』と見送りの言葉でした。
春は別れと出会いの季節と言いますが、ちょっぴりその言葉を噛み締めました。
3月16日(日)は、朝8時~正午 まで診療します。
———-
先日、郡山にある鍼灸専門学校の卒業式に来賓でお呼び頂きました。
学校は、郡山市並木にあり、福島医療専門学校です。
理事長の式辞の結びは、ありきたりな『おめでとう』ではなく、『それではみなさん、社会に向けて行ってらっしゃい!』と見送りの言葉でした。
春は別れと出会いの季節と言いますが、ちょっぴりその言葉を噛み締めました。
<休診>
3月9日(日) 福島県鍼灸師会 理事会・監査会のため
<日曜・休日診療>
3月2日(日)朝8時~正午
3月16日(日)朝8時~正午
3月20日(木・祝)朝8時30分~正午
3月23日(日)午後3時~、
3月30日(日)朝8時~正午
※日曜診療について
原則として前日までに予約をお願いいたします。
また早い時間からのご予約になります。
(基本的に、時間の指定はできません)
日曜診療は、ご予約のない場合は休診、または最終患者さんで終了いたします.
ーーーーーーーーーーーーーーーー
・月、火、水、金曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後2時~7時30分
※遅くとも当日午後6時までにご連絡下さい。
・木曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後は休診
・土曜日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後2時~4時00分
・日曜日・祝祭日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後は休診
(休日などは予告なく診療時間が変わることがあります)
。
2月23日(日)は、正午まで診療いたします。
日曜診療は原則的に前日までの事前予約が必要ですが、
ちょっとだけ空きがありますので、当日急患は対応いたします。
2月24日(月・振休)は、正午まで診療いたします。
————————————————————————–
着床改善に鍼灸が効果があると、どこからか聞いたのか、
体外受精の胚移植を行った後から鍼灸を開始したい、という問い合わせがあります。
当院では、こうした問い合わせに『胚移植の後から鍼灸を行っても効果がないから、もし妊娠反応が陰性だったらそこから治療を始めてはどうでしょうか』とお答えしています。
命のある胚盤胞であれば、融解して細胞分裂が再開し、胚移植から数時間後~遅くても1日後には着床に入ります。
胚移植後1日や2日経ってからの鍼灸は、何の効果もありません。
もし胚移植後、1~2日後になって鍼灸を行い妊娠したら、それは鍼灸はやってもやらなくても妊娠したのでしょう。
もっとも原因不明の初期の流産を繰り返すような方の場合は、流産予防としての効果は少しはあるかもしれませんが。
何度も移植して妊娠できない場合はほとんどは胚(受精卵)が原因になります。その場合は採卵前半年くらいから鍼灸をはじめ、良い卵が得られるようにした良いと思います。
当院では、胚移植の成功率を高める治療を、胚移植の最低1ヶ月前からを勧めています。早いほど良いです。
PubMed(NIHが管理している医学論文の公開データベース)で調べると、体外受精に鍼が効果がある、としているのは、ほとんどが胚移植前や、胚移植前+胚移植直後のセットです。
めぼしいところで台湾産婦人科学会で発表した2020年の論文(RCT)では、Influence of acupuncture on the pregnancy rate in patients who undergo assisted reproduction therapy
Effectiveness of acupuncture on pregnancy success rates for women undergoing in vitro fertilization: A randomized controlled trial
(日本語タイトル:体外受精を受ける女性の妊娠成功率に対する鍼治療の有効性:ランダム化比較試験)
結果:72人の胚移植実施者を36名の鍼治療群と無治療群に分けて胚移植を行った結果、判定日でのβ-hcg検出(妊娠)率は鍼治療群は63.9%、無治療群は33.3%だった。
この時の鍼治療は、1回目は胚移植の1週間前、2回目は胚移植の30分前、3回目は胚移植の30分後で、胚移植後の鍼灸のみではおそらく効果はなかったでしょう。
胚移植直前(25分)・直後(25分)の鍼はPaulusの2002年の報告でも鍼群に効果ありという論文があります。
実際に胚移植の直前30分や25分、直後30分や25分の鍼灸は、日本では無理でしょう。
当院では胚移植に備えての鍼灸としては1~2ケ月の治療期間で10回ほど行うことを勧めています。
明日は福島県鍼灸師会主催で、私が講師で第3回オンライン不妊症セミナーを開催します。
https://fukushima-harikyu.jp/archives/info/2025_02_23
参加者もど~んと増えて嬉しい限りです(^^♪
早くも2月の半ばになります。
妊娠希望で来院されていたある患者様。
出産予定日を少しだけ超過して無事ご出産されたと、昨日にご主人様から連絡がありました。
本当はもうすでにお一人のお子様がいるはずでした。あのとき精一杯の事をしましたが、神様は非情でした。
涙ながらにご挨拶に来られたご主人の姿は一生忘れるものではありません。
失意のさなかから立ち上がりまた頑張り、やっとお子様に巡り会えて、そのお気持ちはどれほどのものでしょうか。
ほかの方
昨年からやはり挙児希望で来院されていた30代半ば過ぎの方は、やや月経周期の長い排卵障害を疑う方でした。
人工授精を受けても妊娠されなかった方ですが、それはまだ体が新しい命を受け入れる準備が出来ていなかったからでしょう。
3か月の間、毎週鍼灸治療に通い、体質が良くなったのでしょう。4ヶ月目に自然に妊娠されました。
弟子の手柄
西那須にて開業している弟子がいます。
赤田山はり・きゅうマッサージ接骨院の髙橋先生ご夫妻ですが、昨年からとても難しい、体外受精を受けていてなかなか採卵成績の振るわない、4回の胚移植不成功の方を治療されていました。
赤田山はり・きゅうマッサージ接骨院
https://www.akadayama.com/
治療も長期にわたっていましたが、根気よく鍼灸を続け、命の宿った良い卵を採卵でき、培養結果も最高だったそうで、妊娠されたそうです。
FSHが40を超えて、良い卵を採卵凍結できた方
FSHが40以上まで上がり、卵巣機能が大変落ちた方が当院に通われていましたが、このほど5日目胚盤胞の最高グレートで凍結できました。
そろそろ凍結胚移植になりますが、良い流れに乗りますように。
2月2日(日)は正午までの予約診療になります
前日、2月1日(土)までにご予約いただいた方のみの診療になります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
相変わらずバタバタしております(;^ω^)
すっかり1ヶ月に一回の更新になってしましました・・・
新年は4月(土)から診療開始。
でも、5日(日)、6日(月)は娘一家、息子一家とディズニーランドとディズニーシーに行ってきました。
最初のアトラクションは、ディズニーシーのソアリン。
開園前に寒空で並んでいてワタクシ体調崩しました。
総勢10名で、前に妊活で来院していて無事お子様を授かった患者様の勤め先のレンタカー屋さんで、10人乗りの巨大なハイエースを格安で借りました。
塔の上のラプンツェルだそうです。アンデルセンかグリム童話がもとになっているそうです。これもナントカの早くなるチケットを使ってちょっとだけ並んで乗りました。
乗り物の前列左から、娘、内孫(小)、外孫(大)、内孫(大)、手前左は娘の旦那、右端は外孫(小)。
あっという間の2日間。後ろ髪を引かれつつ帰りました。
帰宅して診療の合間に、クルマの錆対策。
昨年から続いています(;^ω^)
『次の車検、相当(カネ)かかりますよぉ)』とディーラーの整備士さんに脅されていたので、まずはブレーキ関係の錆取りを。
ブレーキを固定しているブラケットをボンスターで磨き、耐熱塗装を。
ブレーキのキャリパーは、後ろは磨いてOK。前は錆びていたので新品のピストンを購入。キャリパー本体も錆対策で耐熱塗装しました。もちろん前後ともシールキットを交換してのオーバーホールです。
前後4つのキャリパーを仮に交換すると、約30万くらいになります(;^ω^) 芸は身を助ける・・・バイクいじりのワザが役立ちました。
1月19日(日)は、全日本鍼灸学会郡山B講座開催しました。
『開催しました』っていうのは、私学会の東北支部長で主催者なので。
第1講座は、東北楽天ゴールデンイーグルスのチームドクターである整形外科医の田中稔先生(仙台たなか整形外科クリニック)から、ファシアとハイドロリリースについてお話しいただきました。
第2、3講座は、呉竹学園の船水隆広先生による『TSTてい鍼』の理論と実技でたっぷり3時間。
モデルは当方の弟子の、西那須野の『赤田山はり・きゅうマッサージ接骨院』の髙橋吉明先生。
翌週、1月25日(土)は、秋田大学鍼灸研究会へ招待されていたので、郡山市・一寸法師ハリ治療院の中沢良平先生と秋田へ。
招待してくださったのは、昨年NHKにも出演した秋田大学救急・集中治療医学講座教授の中永土師明(なかえい はじめ)教授でした。
仙台で新幹線を乗り換え秋田新幹線へ乗りました。
盛岡までは雪がなく、途中の豪雪地帯である田沢湖あたりではさすがに雪がありました。
大曲付近の車窓です。
秋田おばこ米。米どころ秋田です。
秋田市内は全く雪がなく、秋田大学病院内の講義室で。
講師は、おなじみ会津医療センター教授の鈴木雅雄先生。
ワタクシは日本鍼灸師会・中村聡会長の代理ということで、祝辞を代読しました。
鈴木雅雄教授による、鍼灸の治効理論やエビデンスの講義のあと、刺鍼練習・円皮鍼、セラミック温灸の実習と3班に分かれワークショップを開催。
参加者は秋田大学の内科、救急救命科、乳腺外科、産婦人科、呼吸器科などのドクターのほか、市内で開業のドクター、薬剤師など30名弱参加でした。
終了の挨拶は、秋田大学漢方外来講師で、御野場たなかレディースクリニックの田中秀則先生でした。
田中先生は難治なPCOSでの鍼の学会発表もしており、当方でのPCOSでのツボの取り方や治療法など短い時間でしたがお話しできました。
毎朝の散歩、寒くても行ってます。
いよいよ雪降りました(;^ω^)
ワンコは元気です。5月で14歳です!
<休診>
1月19日(日)全日本鍼灸学会郡山講座のため
<日曜・休日診療>
1月26日(日)午前8時~正午まで診療します。
2月2日(日)午前8時~正午まで診療します。
2月9日(日)午前8時~正午まで診療します。
2月11日(火・祝)午前8時~正午まで診療します。
2月16日(日)午前8時~正午まで診療します。
2月23日(日)午前8時~正午まで診療します。
2月24日(月・振休)午前8時~正午まで診療します。
※日曜診療について
原則として前日までに予約をお願いいたします。
また早い時間からのご予約になります。
(基本的に、時間の指定はできません)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
・月、火、水、金曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後2時~7時30分
※遅くとも当日午後6時までにご連絡下さい。
・木曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後は休診
・土曜日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後2時~4時00分
・日曜日・祝祭日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後は休診
(休日などは予告なく診療時間が変わることがあります)
日曜診療は、ご予約のない場合は休診、または最終患者さんで終了いたします。
新年になりました。
いろいろ忙しく、またもブログに穴を開けてしまいました。
まずは、昨年の12月の動向をまとめて掲載します。
昨年9月に、一般社団法人JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関)の会長になりました。
不妊症に関する鍼灸の研究団体の長になったことは、非常に重いことですが、前向きに頑張っていきたいと思います。
福島県立医科大学会津医療センター 漢方医学研究所教授の鈴木雅雄先生より、会長就任祝いの大きな欄の鉢をいただきました。
令和7年1月8日現在で、かろうじて花が咲いています。
ご来院の際は、ぜひ祝電とともにご覧ください。
12月14日(土)は、診療が終わってから当院お得意様の東汐璃さんのディナーショーに行ってきました。
会場は西郷村のエクシブで、当方の長男、長女の結婚式を挙げた会場です。ちょっと懐かしかったです。
東さんのディナーショーには、ここ数年招待していただいています。年末が迫ってきていることを実感します。
東さんの素晴らしい歌声の合間、衣装のお色直しの間に地元・西郷村のジャズセッショングループ『New Swing Blaze Orc(ニュー スゥイング ブレイズ オーケストラ)』のステージマスターの佐藤一光さんの一曲!
西郷村でビッグバンドが聴けるそうですので、今度聴きに行ってみます(^^♪
12月22日(日)は、会長を務めている福島県鍼灸師会の冬季学術講習会でした。
講師は、講演1部:福島医大の豊田喜弘先生と郡山市 よりみち家庭医療クリニックの遠藤芽依院長先生でした。
家庭医療の内容を鍼灸師向けにアレンジいただき、ご講演いただきました。
講演2部3部は、新潟医療福祉大学の粕谷大智教授による2講座の講義でした。第3部はたっぷりの実技。
美容や顔面神経麻痺、眼の疾患、不眠症と多彩な内容でした。
視力の障害がある会員のために、盲導犬も大活躍!
講習会終了後は忘年会を兼ねて、粕谷教授を囲んでの懇親会でした。一年早いですね♪
非常にノリの良い粕谷教授・・・。
大学教授と一緒にこんな写真を撮ってしまいました(;^ω^)
12月29日から、年越し蕎麦打ちを開始。
今年は週末を挟むので楽勝でした。
蕎麦を伸ばして伸ばして・・・
出来上がりはこんな蕎麦、旨そうではないですか(^^♪
遠方の発送は、年越し蕎麦より1週前に送っておいたので、今回はこれだけ。でも遠方組を入れて今年も120食打ったのでした。
12月30日には、焼き豚を焼きました。炭で燻焼にして醤油で煮る白河ラーメンのチャーシューです。
12月31日は、孫ちゃんと蕎麦打ちを♪
内孫の大きいほうは、なかなかスジがいいです。
年が明けて、2025年1月2日は、クルマのブレーキの交換。
あちこち錆びているので、錆を落として塗装したり。
ジャッキで上げてウマ掛けして。
寒空で作業して風邪ひきました(;^ω^)
実は1月14日現在、まだ車はこの状態。交換する部品が出てしまい、部品が来るのを待っているのでした。
ほぼ1ケ月、ブログをサボってました。
10月中旬はまだ(心に?)余裕がありまして、月火曜日で休ませていただき、日本海へ夕日を見にスクーターでキャンプツーリングに行ってきました。
スクーターは、軽くてにもちがたくさん積めてキャンプには最強ですね。
山形のJAが経営するAコープにて。鳥海山のふもとの西浜キャンプ場近くのAコープでしたが、品ぞろえが非常に少なくなっており、寂しいです。(2年前は結構いろいろあった)
夕日のショー・タイムまで、ビールで乾杯。
一皿だけ売れ残っていたネギトロを海苔に巻いて。
やっとの夕日タイム。『金曜ロードショー』っぽいでしょうか。
10月末になり、ここから激務の開始。
5月に開催した全日本鍼灸学会宮城大会の監査会のため東京へ。
新幹線から富士山が見えました(^^♪
監査会会場は、東京・四谷の東京呉竹医療専門学校。ズバリ、私の40年前の母校でした。
その当時は、東京鍼灸柔整専門学校という名前でしたが、卒業する間際に、東京医療専門学校という名に替わり、 その後また名前が変わり、今に至ります。
大会収支は2500万円の規模でしたから、証憑類の確認で相当時間がかかるだろうと思っていたら、2時間程度で終わりました。。
監査会の前に、四ツ谷の『しんみち通り』あたりをうろついてみました。学生時代、ランチを食べたり安酒を飲んで歩いた路地です。
洋食のバンビは、今も同じところで営業していてびっくり。
オープンカウンターで、中も同じ。当時から券売機で食券を打っていた覚えがあります。
ちょっとお高め(1,500円くらい?)のランチを頼んでみました。非常においしかったです。
激動の11月に突入。
写真はないですが、1週目に全日本鍼灸学会の理事会。実は5月の役員改選で、(公社)全日本鍼灸学会の理事・東北支部長になりりました。
11月2週目は、全日本鍼灸学会東北支部学術集会。
会場参加、リモート参加合わせて80名の盛況となりました。
私、東北支部長なので、開催挨拶をさせていただきましたが、多忙で散髪に行けず、こんなヘアスタイルでした(;^ω^)
遡って10月最後の日曜日でしたが、電子カルテを教わりに、弟子の赤田山はり・きゅうマッサージ接骨院の髙橋吉明先生.加洋子先生のところへ行ってきました。
外孫を預かっていたので、連れて行き、ワンコに遊んでもらっていました。
こんなことしていたら、もうすぐ来週から12月!
1年は早いですね。