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誕生日

だいぶブログをさぼっておりました(;^ω^)

これで結構忙しい身でして、、、、お許しくださいませ。

先日、来なくてもいい誕生日を迎えまして、家族中で祝っていただきました。

嫁に行った娘と旦那さん、わが息子夫婦、嫁さん、ワンコ(笑)総出で祝っていただきました。

ケーキは・・・いろいろあってショートケーキですが、矢吹町のアンブロスさんの美味しいケーキです。

娘夫婦からのプレゼントは、シャツとクッピーラムネです(;^_^A

息子夫婦からは、写真はありませんがちょっと前に仕事でも使えるいい感じのバッグをいただきました。

ありがとね~!

翌日は、、、娘の嫁いだ先のご両親とお食事会。
私のお誕生会第二回目ではありませんでしたけど。

ふだんあまり食べない懐石料理でした。

美味しゅうございました!

連休は大阪へ

秋の連休は、所属している日本鍼灸師会の全国大会で大阪に行ってきます。

毎年各地を持ち回りで開催している学会ですが、この10月も大忙しとなります。

1日は、郡山保健所での、まるごとけんこうフェアに鍼灸師会として出展しました。

翌週の連休は大阪。

その翌週15日は全日本鍼灸学会東北支部の学術集会があります。

行きは福島空港から大阪・伊丹へ。毎度おなじみで年に2回は乗っている便です。

帰りは新幹線で。

大阪の大会の参加証と抄録が届きました。

1日目は昼食会議があるのですが、弁当を頼み忘れたので、なにか買って行かないとひもじいですね(;^_^A

晩御飯&娘の一時里帰り

ブログのネタも尽きてきました(;^ω^)

とうわけで、ある日の三瓶家の晩御飯です。

息子の嫁の作ったオムライスです。奥にはカツオの土佐作りとか。オムライス旨いですねー! 文字は『おつかれ』と書いてあるようでした。

明日も仕事頑張りましょうか!

市内に嫁に行った娘がちょこちょこ家によるのですが、夜勤のある仕事で家に来るとごろッと横になり・・・

自分の座布団を取られまいと、隙間に寝転んで所有権を主張するユキカゼでした。

日本酒

6月に新婚旅行に行った息子が買ってきた土産の日本酒をつい最近空けまして。

神戸2泊 大阪2泊 京都3泊。。。。
その間、1人で診療するのはホントにしんどかった(;^_^A

湯豆腐なんかつつきながら。よくわからないけど、やたら高そうな桐の箱に入ったお酒。

第2ラウンド

これも桐の箱に入った、やったら高そうなお酒。

お味は、もちろんうまいんですが、良くわからない。

JISRAM東京研修 その5

毎度拙文にお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

一度に書くと大変な量となりますので、分割してのJISRAM東京研修のレポートとなります。

最後の講座は、古典医学研究家の槇佐知子先生による、『医心方』の生殖医療分野の解説でした。

医心方は、中国・唐の時代に存在した膨大な医学書から、平安時代の鍼博士である丹波康頼が284編?の引用をしてまとめ上げた日本最古の医学書で、1984年に国宝に指定されました。

古代の中国に存在した膨大な医学書の重要部分を引用して作った日本最古の医学全書とはいえ、引用元の文献も中国歴史上の政権交代、戦乱などによりほとんど残っておらず、世界的にも大変貴重な歴史的医学書となります。

医学も現在の科学の一分野ではなく、呪術や迷信、宗教観の色濃いもので、現在の医学常識とはかけ離れた内容であったようです。

当時この医学書を用いたのは、宮中や公家、豪族などの名家ばかりであり、特に世継ぎに恵まれなかったときは家の断絶にも関わることで、大変なことのようでした。

講師の槇先生の語りも大変楽しく、まるでタイムマシンに乗って平安時代の様子をうかがっているようでした。

最後に記念撮影。
全国からのご参加、大変お疲れ様でした。

ちゃっかりと、山下湘南夢クリニックの中田久美子先生と記念撮影していただきました。

今年の残りの研修は、下記となります。

  • 10月8日(日)、9日(祝)日本鍼灸師会全国大会大阪大会
  • 10月15日(日)全日本鍼灸学会東北支部学術集会(発表)
  • 11月18日(日)佐賀県鍼灸師会(講義依頼)
  • 12月3日(日)福島県鍼灸師会
  • 12月10日(日)茨城県鍼灸師会
  • 12月21日(木午後から)福島県立視覚支援学校(講義依頼)

 

 

JISRAM東京研修 その4

研修は、講師のお話を聴くだけの講座と、自らが参加するワークショップ形式の講座がありまして、JISRAMではいろいろな分科会があります。

私が入っている分科会は、男性不妊を研究する『おたまじゃくしの会』です。

ワークショップの模様は↓

女性ばかりが取り沙汰される不妊症ですが、男性に原因があると思われるものは約半数あります。それも、男性に自覚がないケースがとても多く、この場合の妻側の治療はどんどん長期にわたる場合があります。

WHOの精液基準値となる、WHO精液ラボマニュアル2010によると、自然妊娠に必要な最低基準で1ミリリットル当たり1500万匹。これで問題ないとする国内のクリニックも非常に多く、これで自然妊娠しないならば人工授精や体外受精に進みましょう、という事なんでしょうね。

やはり子を授かることは自然の摂理ですから、自然妊娠が一番良いと思います。乏精子症などには鍼灸が非常に効果がありますから、男性にもぜひおすすめいたします。精子の数や運動率が向上します。

JISRAM東京研修 その3

研修その3は、インシデントレポートです。

鍼灸は副作用もない(非常に少ない)安全な医療ですが、もちろん危険防止について学ぶこともたいへん重要です。

研修では、より安全な刺鍼法について、明生鍼灸院・木津先生より提案がありました。

中髎穴刺鍼法という、子宮内膜を厚くする効果がある刺鍼法です。また間質性膀胱炎という極めて難治な膀胱炎に対しても行う手技です。

より安全に刺入するためのハリの長さ、角度について提示がありました。

 

JISRAM東京研修 その2

JISRAM東京研修その2は、山下湘南夢クリニックの培養室長である中田久美子先生による『一流の培養士への道』です。

中田先生は、以前は加藤レディスクリニックの研究室に勤務しており、様々な研究業績を残されました。

『不妊治療はつらくない』(加藤修著)の中に紹介されている、『卵子回帰説』を証明する実験に参加された第一人者でもあります。

卵子回帰説とは、子宮内に移植された胚が子宮内にとどまらず、黄体ホルモン(プロゲステロン)、卵胞ホルモン(エストロゲン)の高低によって、卵管に戻ったり子宮に留まったりする、というものです。

一人前で終わらず、生命を扱う医療者として常に一流の高みを目指す培養士の使命について、常に厳しい研究姿勢をお持ちだと感じました。

私たち鍼灸師も、常にそうありたいと思います。