日曜日開催した開業塾の続編です。
講義とツボ取りの実技後は、つい最近低出力レーザー(東京医研・スーパーライザーPX)を導入した当院の愛弟子、赤田山はり・きゅうマッサージ接骨院の高橋夫妻へ、レーザーを使った不妊鍼灸のミニセミナーを行いました。
JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関)の会長である中村一徳先生が、レーザー+鍼灸で胚盤胞獲得率が著しく改善することを日本レーザーリプロダクション学会で発表されましたが、この研究に使ったのは東京医研のスーパーライザーPXです。
最新型からすると一世代前の物になりますが、実に素晴らしい機械で、おそらく栃木県県北で不妊治療を行っている鍼灸院で導入されているところはないでしょう。
このレーザーの照射方法は様々あり、私もJISRAM副会長と前身の不妊鍼灸ネットワーク時代から中村一徳先生から多数教わり、その効果は実感しています。
上の写真は、赤田山はり・きゅうマッサージ接骨院の加洋子先生に、星状神経節レーザーを照射しているところです。
採卵数の改善のほか、胚盤胞獲得率の改善、そのほか、着床前スクリーニング(PGS)に合格した胚では、レーザー+鍼灸を行った際の着床率向上(60%台→80%台)など、卵の質のみならす、子宮要因や免疫要因などでの着床率改善についても検証できています。
赤田山はり・きゅうマッサージ接骨院のホームページはただ今準備中ですが、栃木県北の妊娠希望の方へ、特におすすめします。
赤田山はり・きゅうマッサージ接骨院
〒329-2748 栃木県那須塩原市上赤田238-437
電話 0287-46-5598
しつこいですが、私の愛弟子です。