柴の手拭い

当院では鍼灸治療の際に、体のツボ呼ばれる鍼の刺鍼点を選ぶ際に、コリや異常に硬いところを見つけて刺鍼しています。

そう言う場所は鍼を打ってもズシン!と響いたりします。

この響いた感じが凝った場所の筋肉の血管を広げたりする作用があり非常に大切ですが、人によりこの響いたりする感覚が嫌いな方もたくさんいらっしゃいます。

鍼を打つ直前に、刺鍼点を揉んでおいたり、刺鍼後に揉んだりするとその刺激もだいぶ柔らかくなります。

ただし、皮膚を術者の指で直接揉むと患者さんの皮膚と術者の指で摩擦が起きて良くないです。

そんな時は、手拭いを使い間接的に触れて揉みます。温泉マッサージと同じですが、まさに当院の治療の原点です。

一番のお気に入りの手拭いはこれ。

家内と数年前に、信州・ビーナスラインを日帰りドライブした際に、上信越道・上り横川サービスエリアで見つけた手拭いです。

一枚2,000円近い手拭いですが、もっと買って来れば良かった(^◇^;)