日曜日はまたも勉強会

月初めの東北鍼灸学会、翌週の開業塾。

そんでもって、17日は鍼灸師会の青年部の講習会でした。

ツボとツボを結ぶ流れ、線のようなものを『経絡』と言いますが、目で見えるものではありません。

人体解剖を何度も行って来た鍼灸師の先生がいらっしゃいます。またその方が非常に文才があり、絵心があり、ライフワークである解剖学と本来目に見えない経絡をテーマに素晴らしい本を上梓されました。

実に素晴らしい講演でした。

私たち普通の鍼灸師は皮膚の内側を見ることはありません。ご遺体と言えど人体の奥深くまで見る事ができると、いろいろな気づきがあると思います。

それにしても、世に名前の通った先生は、鍼灸をとても愛していらっしゃると感じた1日でした。