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朝の楽しみ コーヒー淹れ

12月・年末年始の診療案内
https://sanpei89in.com/blog/?p=3963

12月10日(日)正午まで診療します。
12月24日(日)正午まで診療します。

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今朝はなんとなく暖かい朝。

週末土曜日は18度になるだろうというおかしな12月で、おかげで犬の散歩も快適でした。

職場に到着して治療室内を掃除。玄関、階段も掃除。 終わってコーヒーを淹れます。

セブンプレミアムを飲み切ったので、郡山のダックコーヒーのブレンド荒挽きを。

いい香りしますね。

妊活治療で来院する方は、コーヒー好きな方が多いようです。

しかし、妊活には良くないと我慢してる方も多いです。

治療室内のコーヒーの香りだけ嗅がせて申し訳ない(;^ω^)

ではみなさん、良い一日を(^^♪  

娘のクルマ 冬の準備

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呑気な呑気な我が娘、

クルマを買い替えて、雪がそろそろ降るって言うのにスタッドレスをまだ買って無いんだとか。

父ちゃん母ちゃんが気を揉みます(^◇^;)

 

  

  

しゃーない

 

 

やっちまうか

 

タイヤ。通販で買って

ビードブレーカーで古い夏用タイヤのビードを落とし、、、

組み替え実行!

出来上がり!

もちろん、タイヤ代は娘から回収しました(^^)

よくある、さかごのケース 治ってた?

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さかご(逆子・骨盤位)治療、あるあるの話。

昨日来院された妊娠第34週の産婦さん。

33週の検診時に初めてさかごと診断された方でした。

事前にいろいろお話を伺い、まぁエコーで確認して勝手に治っていればそのままお帰り頂くということで、

まずはお腹を見させていただきました。

胎動もみぞおちあたりが強いということで、触診でも丸く固いものがみぞおちにあり、まぁさかごだろうと。

エコーで確認すると、、、

 

 

 

 

 

 

 

これがまた、しっかり下に頭があって、治っているわけなんですわ(;^ω^)  

 

 

 

 

ほんとね、10人に1人くらいの割合で勝手に治っているパターンがあります。

熟練の産科医でも、さかごの診断にはエコーが必須だそうです。

もちろん治療せず、初診料だけ頂いてお帰り頂きました。

産婦さん大喜びだったのは言うまでもありません。

 

 

 

妊娠後期に、お母さんのおなかの中で胎児の頭が下にあるのが普通というのは、実は割合近年になってから分かった医学的事実です。

西暦1,700年中ごろ、日本の産科医の賀川玄悦とスコットランドの産科医・ウイリアム・スメリーがほぼ同じころに発見したと言われています。

良かったら下記のリンクから、過去に書いたブログ記事をご覧ください。

  ↓ 

さかごの鍼灸治療

家内の親 天栄ネギ

家内の実家は鏡石町に程近い、天栄村です。

コメ農家の傍、天栄ネギを作っています。

今頃は、天栄赤ネギと名付けられた赤紫の長ネギを出荷しています。

天栄村で、ネギを特産品にしようと天栄ネギ生産組合をつくり、その主要メンバーだった事からほぼ毎年この時期にテレビや新聞に載ってます。

https://www.minpo.jp/news/detail/20231202112758

 

今年も福島民報に掲載され、いよいよ引退出来ないで頑張っています。

スーパーなどで天栄ネギを見かけましたら、ぜひお買い求め下さい。

北九州への旅

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※直近では12月3日(日)、10日(日)が日曜診療(午前中)です。

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なかなか行く機会もない九州。しかも北九州。

講演を頼まれたとはいえ、半分は旅行気分で嬉しいです。

金曜日、午前中は診療をして午後から新幹線で上野。そこから京成線で成田へ。

成田からはLCCのピーチで福岡へ。LCCに乗るのは初めてでしたが、ANAとかJALと変わらないと思いました。

博多駅はクリスマスのイルミネーション。

講演を終えて、一人で乾杯。見知らぬ小料理屋で見知らぬ魚の刺身。これが旨かったです。なんでしょう?カツオだったか?

旨い魚とくれば日本酒。しかも冷酒。

高千穂という九州の地酒ですが、詳細は不明。2杯飲んでいい気分。

お宿は普通にホテルが取れなくて、人生初のカプセルホテル。しかしキャビンタイプの個室。

2段の上だったのが怖かったですが、まぁまぁ良かったです。今度泊まるときは下の段にしたいですね。

翌日は朝5時起きでピーチの1番機で成田へ。

やっぱり飛行機は窓側席が最高です。

富士山も見えました。ちょっと遠いですね。大阪便だとすぐ近くを飛ぶんですが。

朝の1番機だから遅れもなく、スカイライナーへスムーズに乗り継ぎ。

午後2時から日曜診療をやりました(^^♪

ふと思い出す患者さん

正確には、元患者さん、になるでしょうか。

なかなか妊娠しなくて、とうとう体外受精まで進み、何度か胚移植を行っても妊娠しない。

本当に妊娠希望だったのか

すっかり諦めていて、親の勧めで鍼灸治療に通い出した40歳目前の奥さんをいつも思い出します。

結果から言うと、二年半を毎週一回欠かさず治療を続け、奇跡的に自然妊娠して出産しました。

周囲に気を遣い、あらゆる治療を受けたけど妊娠出来なかった。でも諦めず私は頑張っているんです。と、とても辛い言い訳を二年半続けていたように、私はずっと感じていました。

この患者さんを連れて来たのはお姑さん

この患者さんを当院に連れて来たと言うのが、夫のお母さん。つまり姑さんでした。

体外受精の排卵誘発は、お姑さんが自宅で注射をしてくれたそうでした。

また当院を勧めて一緒に付き添って初めて来院した際、うちの息子はどこも異常ないんですけどねぇ、とも言いながらの来院でした。

結婚してから15年目の初妊娠でした。

元気な女の子を出産されました。

あの時の気持ちは

あの日から、まじめに来院を続けた持ちは、妊娠を希望しての前向きな気持ちだったのか、あるいは、妊娠はあきらめていたけど周囲に対しての言い訳として通っていたのか。

ふと思い出します。

第5回日本伝統医療看護連携学会でシンポジウム講演と座長を務めました

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※直近では12月3日(日)、10日(日)が日曜診療(午前中)です。
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11月25日(土)に、北九州市で開催された第5回日本伝統医療看護連携学会に参加し、シンポジウム講演と、鍼灸関連の一般演題発表の講師を務めてきました。

会場は北九州市・産業医科大学。厚生労働省が支援する、公設民営大学で一種の私立医科大学になります。

学会の大会長は立石和子先生(産業医科大学産業保健学部 教授)。

大会テーマは
Various Treatments(多様な治療選択)~人・場所・方法~

名誉なことに、昨年の第4回に引き続き、2年連続でシンポジウムに登壇せていただきました。

シンポジウム『東西の在宅医療、ケア』

座長は大沼由香先生(岩手保健医療大学 教授)
立石和子先生(産業医科大学産業保健学部 教授)
実に大学教授2人が座長という豪華ぶりでした。

発表順からシンポジストと演題は、

 1)在宅療養者の鍼灸利用について
~北九州市内(若松区/八幡西区)の訪問看護利用者の状況から~
野元由美先生 (産業医科大学産業保健学部 講師)

2)鍼灸師のプロフェッショナリズムを高めるために地方の組合(鍼灸師会)が頑張っていること
三瓶真一 (一般社団法人福島県鍼灸師会 代表理事・会長/三瓶鍼療院 院長)

3)鍼灸が介護と連携でできる訪問ケア
吉田 学先生 (鍼灸院心美堂 院長)

4)自立支援を目指して
及川敦子先生 (訪問介護ステーション火の鳥 所長)

5)医はき師からみた、医師・看護師連携の勘所
寺澤佳洋先生 (口之津病院 医はき師)※医師鍼灸師

シンポジウム後の記念撮影です。

一般演題発表

ほか、一般演題発表4題の座長をやらせていただきました。

1)江戸時代の按摩療法における施術手技と治療理論の文献検討
三保翔平先生(仙台赤門医療専門学校 鍼灸マッサージ東洋医療科)

2)脊柱管狭窄症手術後に発現した尿閉に対する陰部神経刺鍼の有効性について
北小路博司先生(宝塚医療大学 保健医療学部 鍼灸学科 教授)

3)事故情報データバンクを活用した“好転反応”に関連するトラブルの解析と社会的影響
宮本成生先生(立命館大学大学院 スポーツ健康科学研究科)

4)超音波画像診断装置を利用した筋・筋膜性腰痛に対する鍼治療の一症例
種市敢太先生(BODYREMAKER 鍼灸治療院)

いずれの発表も素晴らしい発表で、これらそれぞれの発表後に会場からの質疑を取りまとめたり、コメントを入れることが座長の仕事です。

特に、2)の高名な北小路教授の発表演題は、当院で不妊治療で卵巣機能改善や子宮内膜肥厚についてよく行っている鍼灸手技です。

もともとは北小路教授が前職である明治鍼灸大学鍼灸学部・泌尿器科学講座で創始研究した技術でした。

この鍼灸技術は泌尿器症状に悩む方への福音となっているほか、多くの妊娠・出産を希望されている方を救ってきた技術で、その創始者である北小路先生のご発表の座長を任せていただいたことは、大変光栄で名誉なことです。

またこの発表は優秀発表賞になり、立石大会長から表彰されました。

発表後に北小路教授と記念撮影させていただきました。

北九州市は福岡から電車に乗り換えて小一時間のところにあり、遠かったです。

しかし、得難い経験を積ませていただき、嬉しかったです。

参加の旅行記は後日に書かせていただきます。

夜間飛行

本日11月25日土曜日は、和樹先生・美智先生に診療を任せて、北九州市にある産業医科大学で開催される第5回日本伝統医療看護連携学会のシンポジウムにシンポジストとして登壇してきます。

北九州は、福岡からさらに電車で小一時間かかるのと、出番の時間が午後。

前泊後泊してのミッションになります。

私が治療するより、最近は和樹先生・美智先生の治療の方が、改善される方が多いように思います。

成田空港を出発した後の夜景。

ほんとに綺麗です。