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代車

7月は私が乗っている車、息子夫婦が乗っている車、ついでに書くとバイクまで車検でした。

息子夫婦のクルマは、少し手がかかる部品の交換の必要があり、一泊の預かり車検だったそうです。

そうすると、幼稚園保育園の送り迎えに支障が出ると言う事で

代車の出番です!

いきなり商用バンの代車!

美智先生はこれでチャイルドシートを二つつけ、孫ちゃんの送迎をしたそうです(^◇^;)

ついでに前からも!

カッチョえー!

日曜日は講習会

所属している福島県鍼灸師会の夏季学術講習会が今度の日曜日、7月24日に開催されます。

3講座で、朝から夕方まで。

第1講座は会津医療センター病院教授(総合内科)の宗像源之(もとゆき)先生で、演題は『バイタルサインの解釈』

昨日、講師の宗像先生より配布資料を頂きましたが、呼吸、血圧、意識、SPo2、などバイタルサインの読み方が実に満載なスライド245枚でした。

第2講座は,会津医療センター附属研究所教授の鈴木雅雄先生です。実際に会津医療センターで行っている鍼灸治療で使うツボの紹介や、参加者でよく使うツボについてのワークショップを行うと言う、鈴木先生ならではのスタイル。演題は『皆んなで考えよう、何故その治療なのか?』

鈴木先生の事前配布資料は本日送られてくる予定です。これも楽しみ♪

第3講座は、日本鍼灸師会で進めているE-ラーニングシステムNELSについて、『次世代の学術研修NELSについて』、講師は開発に携わった日本鍼灸師会の学術委員会委員長の永島茂雄先生

福島県鍼灸師会の会員は自動的に日本鍼灸師会会員になります。日本鍼灸師師会で進めているネットを使った学習システムを多くの会員に活用頂く目的の講座になります。

盛りだくさんの講習会で、非常に楽しみです。

会場は郡山市労働福祉会館の大ホールで収容212名のところ、スーパーソーシャル・ディスタンスで、約30名で使います。ほかリモート参加が約40名。

今から楽しみです!

海の日の連休は

久しぶりの連休で、しっかり休ませていただきました。

とは言え、コロナもまた増えてきたので遠出せずに家でのんびり過ごしました。

17日は朝10時から、長野県鍼灸師会様の公開講座をリモートで受講しました。

長野県出身の鍼灸界の偉人、昭和の中期にご活躍された代田文誌先生の書かれた『鍼灸真髄』の時代的背景などを検証する内容でした。

当院の蔵書である、代田文誌著 『鍼灸真髄』
第11版 昭和13年

講師は愛媛県立中央病院漢方内科の山岡傅一郎先生でした。

山岡先生は会津医療センターの三潴教授と非常に親しい医師のようで、四国・香川県と言うことでお灸にも造詣が深いようです。

四国は弘法大師がお灸を広めた地として有明です。

リモート講演を終了すると良いタイミングで孫たち集合。

庭でBBQになりました。

炭起こしは、親友・小山君から頂いたブロワーが大活躍。

花火のようで、孫ちゃんたち大喜びでした。

バイクの車検に

最近あまり乗る機会もなく、ギリギリで車検を受けに行こうと思って有効期限日を予約していたら天気予報は雨。

雨の中いわきの陸運局までバイクに乗るのはイヤ(^◇^;)

そんなわけで仮ナンバーを市役所から借りて装着。

あまりバイクに乗らない割には、昨年にヘルメットを新調しました。

この日は木曜日なので、午後からいわきまで行き、無事に車検を受けることが出来ました。

久しぶりに映画を

昨日は木曜日で午後から休診。

封切りして1か月近く?経ってからようやく観にいけました。

那須塩原フォーラムです。家内と映画だなんて10年ぶりくらいかな。

映画は、トップガンでした。もう30年以上まえの一作目はレンタルビデオで25回は観ました。

みなさんの評判通り,すごい名作です。

ミニ勉強会

先日の香川県鍼灸師会のリモート登壇の際、なんらかのトラブル対策として、師会の先生3人と鍼灸学校の学生さん2人をお手伝いとして待機して貰ってました。

実技のビデオファイルがネット越しにうまく再生出来なかった際に、リアル配信出来るようにしていた訳でした。

結局は杞憂に終わりました(^◇^;)

講習会後は

郡山の、はりきゅう接骨快生堂の鈴木暢弘先生からは、パーキンソン病などでよく使うツボを教えて頂きました。

あとパニック障害などでよく使う、耳ツボの裏神門を。

モデルは,那須塩原・西那須野で赤田山はり・きゅう・マッサージ接骨院の高橋加洋子先生。

ミニ勉強会を終えて解散後は家内と夕食を食べに行きました。

麻婆豆腐と生ビール。一仕事したあとのビールは格別ですね。

今月はまだまだ勉強会が続きます。

24日は鍼灸師会の講習会、31日午後は当院の開業塾です。

 

AMH (抗ミューラー管ホルモン)が改善した話

体外受精を行っていた方で、つい最近採卵した方の4人からたて続けに『AMHがなぜか高くなっていました!』と報告をいただきました。

1.2ng/mlくらいが、3.4に改善した方。3.?が5.2g/mlとか、4台が8台になったとか、AMHは年齢とともに低下していくという説を逆転させる方がこのところ多いです。

もちろん当院の患者様ですので、鍼灸治療とレーザーを行っています。

排卵(採卵)する3ケ月前くらいに、卵の周りに『顆粒膜細胞』という、卵の栄養供給に関する細胞が出現してきます。

この顆粒膜細胞から分泌するのがAMH(Anti-Müllerian Hormone:抗ミューラー管ホルモン)と呼ばれるホルモンで、これが高いと3ケ月後に排卵(採卵)する卵子の予備軍の数がわかります。

予備軍という表現は、その中から選抜を重ねてより良い卵一つだけ排卵されるからの表現です。体外受精の場合の採卵は、採卵する直前の周期で選抜を行わないで、そこまで発育した卵をなるべく多く育て、採卵することとなります。

鍼灸を行うと、顆粒膜細胞が現れる排卵・採卵3ケ月前くらいに脱落していく卵の数が少なくなるのではないかと考えています。

もちろんこの場合、採卵できる数は多くなることが期待できます。

AMHは、条件によってよくなる場合もあるということで、治療する周期ごとに計測するクリニックもあるようです。当院の患者様からの情報では、ファティリィティクリニック東京様がそうだったと覚えてます。

また計測する際に誤差があり、それは20~30%程度だそうです。当院の患者様のように2倍とか3倍になることはないようです。

 

 

高度男性不妊への鍼灸の効果 2

鍼灸は、男性不妊でも思いがけない効果を現す時があります。

下記は、明後日7月10日の香川県鍼灸師会のリモート講習会でお示しするスライドですが、、、

当院で最高齢になる45歳でご出産した方の、夫の精液初見の推移です。

片側を精巣内精子回収(TESE)を行って体外受精を行っていた方です。

ところがTESEで凍結保存していた精子を融解すると、非常に生存率か低くまた質も悪いために、射精精子のなかにある非常に少ない精子を使って顕微授精していました。

当初は奥様だけ鍼灸を行っていて、のちに射精精子の質を改善すれば結果が良くなることを考え、スライド画像中の黄色い縦線のときから鍼灸を開始しました。

鍼灸開始前は、全視野で3個~67個程度の精子が、半年の鍼灸治療でWHOの精液最低基準にわずかに届かない1310万個まで増えました。

これにはびっくりしました。

ちょうど、前の記事で書いた40代の男性不妊の動画と同等の改善度だと思います。

また奥様の治療開始後は、年齢が高くなってきているにもかかわらず受精率が高くなってきました。

鍼灸開始直後の採卵では受精率は45%、それが72~60%へ改善しています。

これも鍼灸の効果なのでしょう。