<日曜・休日診療>
6月30日(日)朝8時~朝9時(4名限定)します
6月23日(日)日本鍼灸師会東北ブロック会議(青森)のため休診となります。
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雨上がりの朝の散歩です。
天気は最高。 雨上がりですが、からっとして気分爽快。
ユキちゃんも、先週は月イチのシャンプーに行き、まだらに抜けていた毛もすっきりしています(^^♪
今日は暑くなるでしょう。
<日曜・休日診療>
6月30日(日)朝8時~朝9時(4名限定)します
6月23日(日)日本鍼灸師会東北ブロック会議(青森)のため休診となります。
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雨上がりの朝の散歩です。
天気は最高。 雨上がりですが、からっとして気分爽快。
ユキちゃんも、先週は月イチのシャンプーに行き、まだらに抜けていた毛もすっきりしています(^^♪
今日は暑くなるでしょう。
5月の全日本鍼灸学会では、『生殖医療における鍼灸の役割(難治性不妊の治療の現状と未来)』と題したシンポジウムも企画しました。
日本での鍼灸による不妊治療の草分け、名古屋の明生鍼灸院の木津正義先生(写真右)と私(三瓶)のダブル座長。
生殖医療専門医は、福島県立医大・生殖医療センター病院教授の菅沼亮太先生。
菅沼先生からは、生殖医療の歴史から、アメリカ生殖医療学会の鍼灸を推奨するガイドラインを紹介いただきました。
当院でも大変難しい患者さんでお世話になっているドクターです。
また、生殖医療カウンセラーでは、同じく福島県立医大・生殖医療センターのカウンセラーである本田明奈先生。
本田先生からは、カウンセラー業務を通しての様々な知見をご発表頂きました。
最後のシンポジストは、四国・香川県丸亀市の厚仁病院生殖医療部門から登壇いただいた、松田尚香先生
すでに生殖医療の中で活躍する鍼灸師としての立場から、実際の鍼灸を取り入れたチーム医療についてお話しいただきました。
先月末に開催した学会の話を数話書いて行きたいと思います。
この学会は、世界鍼灸学会連合(WFAS)に加盟している日本最大の鍼灸学会です。
年に一回学術大会を開催しています。
9年前に郡山で第64回大会を開催し、次は仙台に回って来ました。
大会の会頭は東北大の高山教授。私は実行委員長を仰せつかり、準備期間はほぼ4年。
立場上、大会の企画に深く関与することができたので、不妊のセッションを多数企画しました。
僭越ながら、『不妊鍼灸の特別演題入りとこれから』と題し、400人定員の会場で教育講演1を講演させていただきました。
不妊症に対する鍼灸治療は、今やしっかりしたエビデンスがありますが、そのほとんどは海外のものばかりです。
日本から質の高いエビデンスを発信する必要がある、という内容でお話ししました。
座長は、同じ福島県郡山市で鍼灸サロンLiberaを開業する益子勝良先生。不妊症に関する卓越した知識と経験から座長をお願いしました。
もし郡山近辺で不妊治療を受けられる際は、益子先生をおすすめいたします。(郡山市 富久山 鍼灸サロンLibera)
もちろん、白河市近辺の不妊症の鍼灸治療は当院へどうぞ!
講演の要旨は↓こちら(^^♪
11月12日のスライドを作っております
<日曜・休日診療>
6月16日(日) 朝8時~正午まで診療します。
6月30日(日)朝8時~朝9時(4名限定)します
6月23日(日)日本鍼灸師会東北ブロック会議(青森)のため休診
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昨日は、久しぶりに蕎麦打ちをしました。
学会の準備をしていたころは、なかなか蕎麦打ちできませんでしたから、本当に久しぶり。
孫ちゃんと蕎麦打ち。粉を混ぜて水を入れ、こねるあたりは泥遊びと一緒の感覚なんでしょう(^◇^;)
また蕎麦打ちやりたい!と言ってました。
近々、またやりましょうか。
<日曜・休日診療>
6月2日(日) 朝8時~正午まで診療します。
6月9日(日) 朝8時~正午まで診療します。
6月16日(日) 朝8時~正午まで診療します。
6月30日(日)朝8時~朝9時(4名限定)します
6月23日(日)日本鍼灸師会東北ブロック会議(青森)のため休診
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数年来、準備に奔走してきた第73回(公社)全日本鍼灸学会学術大会宮城大会は、5月24日(金)~26日(日)の3日間、仙台国際センターを舞台に、1,553名の参加登録を集め、大成功で閉幕しました(^^♪
この3年間。最後の3ヶ月は夜も昼もない毎日でした。
仙台国際センターを全館借り切りで開催。
会場費だけで莫大な金額でした(;^ω^)
私、実行委員長でしたので、開会宣言をさせていただきました。
開会式はメインホール第1会場。1,000人収容です。
左はじが私。お隣は大会会頭の東北大の高山先生です。
プログラムは2日間。全50セッションで94講演。マンモス学会でした(;^ω^)
私が企画したプログラムもいくつかあり、日本の不妊鍼灸のなかで、足跡を付けられたと自負しています。
おいおいと紹介していきます。
<休診>
6月1日(土)都合により休診
6月23日(日)日本鍼灸師会東北ブロック会議(青森)のため休診
<日曜・休日診療>
6月2日(日) 朝8時~正午まで診療します。
6月9日(日) 朝8時~正午まで診療します。
6月16日(日) 朝8時~正午まで診療します。
6月30日(日)朝8時~朝9時(4名限定)します。
※日曜診療について
原則前日までに予約をお願いいたします。
(ご予約のない場合は休診となります)
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・月、火、水、金曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後2時~7時30分
※遅くとも当日午後6時までにご連絡下さい。
・木曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後は休診
・土曜日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後2時~4時00分
・日曜日・祝祭日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後は休診
(休日などは予告なく診療時間が変わることがあります)
日曜診療は、ご予約のない場合は休診、または正午前に終了いたします。
実行委員長に選任され、準備してきた大きな学会もいよいよ今週末の開催になりました。
やるかやらないかの議論を入れると足掛け4年の準備期間になります。
途中でコロナ禍あり。
この日も、学会会場である仙台での会議でした。
新幹線のなかで読む、トランヴェール。学会の準備のための会議もzoomを使ったオンラインが多かったですが、やはり会場で顔を合わせての会議が1番です。
言葉では伝えきれないものがたくさんありました。実行委員の仲間たちに、無理をお願いをすることもありました。
みなさん、嫌な顔せず、2つ返事で応じてくだいました。
今までの事を振り返っていると、仙台に着きました。
企画調整委員会は12回。
実行委員会は3回。
各班の小委員会は数えきれないくらい開催しました。
韓国の大韓鍼灸医学会との共同セッションもあり、事実上の国際学会です。参加者も1,500名を超える勢い。
学会が終わったら燃え尽きるかも知れません。
令和6年 5月25日(土)、26日(日)は学会出席のため休診になります。
鍼灸治療は様々な症状に対応できますが、鍼灸治療が効果を現す科学的な根拠について時々書いていきたいと思います。
鍼灸は長い歴史に基づく経験によって培われてきた医療ですが、『科学的ではない』などよく言われます。
実はそれは大きな間違いで、今現在までに判明している鍼灸の効果の根拠(エビデンス)は実に多くの分野で分かっています。
最近、時間があるときHPにこれら鍼灸のエビデンスについて少しづつ書いております。
第1回は、痛みに対する鍼灸のエビデンスを紹介します。
なお、今回から紹介するものはほとんどが『基礎研究』です。
ネズミやウサギを使って、痛みの軽減や神経の興奮、血流の変化があったとすると、その効果の検証のために、ある神経を切断したり血管を遮断したり、危険性のある薬剤や放射線を使用して効果が再現するか調べます。
こうした研究は生きた人間に出来る研究ではありませんが、非常に大切な研究です。
実際に人間に行う場合は『臨床研究』と呼びます。
これは同じ症状の群にある治療法を行い、一方の違う群に違う治療を行い効果の比較を行ったりします。
・鍼灸刺激はポリモーダル受容器をはじめとする各種感覚受容器を興奮させ、鎮痛効果をもたらす。
・鍼灸の鎮痛機序には、末梢の血流改善、脊髄後角でのゲートコントロール、上位中枢からの下降性抑制系が関与する。
・各種内因性オピオイドが末梢性・中枢性に関与する。
・広汎性侵害抑制調節(DNIC)の機序により、鍼灸刺激の即時的鎮痛現象を説明することができる。
痛みは、
感じる方の感受性が強いと同じ痛みでも強く感じる。
この感受性を低くする(閾値を上げる)ことについて、ポリモーダル受容器を興奮させる働きが鍼灸にはあります。
また脊髄レベルで痛みの信号の入力を抑制する『ゲートコントロール説』や、『鍼麻酔』の研究で知られるようになった内因性のオピオイド(体内にあるモルヒネ様物質)の分泌や、最近は広汎性侵害抑制調節(DNIC)と呼ばれる現象のかかわりが強く言われています。
広汎性侵害抑制調節(DNIC=diffuse noxious inhibitory controls=ディーニック)とは、疼痛部位と異なる身体部位に(鍼や灸などの)侵害刺激を入力することで疼痛部位の閾値が上昇する現象のことを言います。
痛みは炎症や疲労蓄積、冷えやストレスなどさまざまな原因があります。
今後解説する鍼灸のエビデンスについて、血行改善や脳循環改善なども書いていく予定ですが、こうした複合的な働きにより『鍼灸は単なる痛み止めではない』と言えます。
疲労が蓄積して起こる筋肉の凝りの痛みには、凝りの血行改善を。冷えにも血行改善を。脳内で痛みを感じる慢性痛には脳内の血行改善を行い、鍼灸は常に原因を治しながら痛みを減じていきます。
もうちょっと知りたい方には、当院ホームページ内の下記ページをご覧ください。
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