8月31日・9月1日の東北鍼灸学会 福島大会

すでに8月31日(日)、9月1日(月)に開催した東北6県鍼灸師会で持ち回りで開催している、第56回東北鍼灸学会学術大会について。

この準備は大変でした(;^ω^)

大会のテーマは、『安心安全な鍼灸医療を目指して』

1年前から準備を進めてきましたが、6月以降からは参加者募集が始まり、その管理などに忙しく、また演者、講師の先生の調整、会場や協賛業者さんとの連絡などなど、鍼灸師としての日常の仕事をしながら、ほんとに厳しかったです。

一般口演は東北各県から1題ずつ。計6題。

鍼灸師の遭遇したトラブル例の発表で、みなさん本当によく発表して下さいました。

写真はあえて掲載いたしません(;^ω^)

特別講演は弁護士の高橋金一先生

鍼灸治療という、医療ではないけど特殊な治療法の法的解釈や、過去の医療事故の判例の解釈から発表症例のコメントまで幅広い専門家の教えをいただきました。

 

市民公開講座

市民公開講座は、わが福島県鍼灸師会相談役・監事の中沢良平先生(郡山市・一寸法師ハリ治療院)

演題は、『あはき法の問題点と改正への方向性』でした。

中沢先生は、われわれ鍼灸師の地位を安定させ、よい鍼灸医療を進めるうえで鍼灸師のための法律改善に取り組まれています。

 

そして閉会式

2日間に及ぶ第56回東北鍼灸学会も無事閉幕しました。

学会頭として謝辞を述べさせていただきました。