全日本鍼灸学会宮城大会での、近畿大学東洋医学研究所教授である武田卓先生のご講演で、
・PMS(月経前症候群)の多彩な症状のうち、うつ症状、イライラ、不安感・緊張感など精神症状の強い部分をPMDD(月経前気分不快障害)と呼ぶ、とありました。
PMSもPMDDも、ホルモンのアンバランスは関係なく、排卵をさせないようにピルなどを使うと症状をの発生を防げることから、原因は黄体ホルモンにあるようだ、とのことでした。
ほか原因は、ストレスや過労など誘因になりやすいことから、
もとももと寝不足、肩こり、頭痛体質など持っているとPMSやPMDDが起こりやすいと言えるでしょう。
当院では、婦人科に効果のある鍼灸を行うほか、積極的に肩こり首こりを治療していきます。
PMSやPMDDの持病のある方は、ぜひ鍼灸治療をお試しください。
多くの方は、週1回の治療を4~5回で改善します。