12月・年末年始の診療案内 →
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12月24日(日)正午まで診療します。
今年は12月30日(土)正午まで診療します。
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年末感も何もない師走。
12月17日(日)は、日曜診療を休ませていただいて福島県鍼灸師会の冬季学術講習会でした。
前日の16日に講師の先生と忘年会を。
筑波技術大学教授の鮎澤聡先生と、茨城県立医療大学助教の石山すみれ先生、銀の森治療院の渡邊健先生、コリとる鍼灸サロンの三村聡先生、一寸法師ハリ治療院の中沢良平先生と私の6人。
ホテルのロビーにはクリスマスの飾りがありました。
翌日は講習会ですが、講師の先生にしっかり楽しんでいただけたようでした。
翌日、第1講座。
「つながりで生きる鍼灸- 健康・生命・宇宙 – 」
講師:筑波技術大学保健科学部 保健学科
鍼灸学専攻 教授 鮎澤 聡 先生
哲学、科学、医学、鍼灸。さまざまなテーマの入り組んだ、対辺濃い内容でした。
現役脳外科のドクターで、鍼灸を指導している医師です。
2次会のカラオケでは、研修医時代に苦労した勤務の替え歌で全員大爆笑でした。
第2、3講座の3時間は
「片頭痛を対象とした医鍼連携モデルの構築を目指して」
「頭痛に対する鍼灸治療の実際」
講師:茨城県立医療大学 保健医療学部
医科学センター 助教 石山すみれ 先生
頭痛の鍼灸診療の権威で、今年10月に鍼灸界にある2大タイトルのうちの一つ、代田賞(事務局・森之宮医療大学)奨励賞を受賞されました。
詳細な片頭痛を主とした頭痛の解説、分類、そして丁寧な鍼灸治療実技と、素晴らしい講義でした。
鍼灸界にある2大タイトルと書きましたが、もう一つは高木賞です。今年の高木賞(奨励賞)は、わが福島県鍼灸師会の渡邊健先生が受賞されました。
講師の石山すみれ先生、渡邊健先生の二人は、筑波技術大学で鮎澤聡先生のご指導を受けた門下生でした。
前夜の懇親会は、そのお二人の祝賀会も兼ねていました。
この日の鮎澤先生石山先生とも、また数年後、おそらく私が会長を退いたころ、また講習会に講師で来ていただくことを約束してくださいました。
講習会後は、コロナでずっと開催できていなかった会員の意見交換会を開催しました。
意見交換会とはいえ、会員相互の親睦会です。この時期ですと忘年会ですね。
今年は退任した理事の慰労会も兼ねました。記念品はパーカーの万年筆。
今年も活気ある活動を展開出来て、入会者もありました。
次年度はこれまでの会員の皆さんの活動のおかげで、大量入会が期待できます。
ここまで活気ある鍼灸師会に育ったのは、経験豊かな先輩役員のおかげでもあります。
これからも開業鍼灸師の立場から日本鍼灸を守る本会のため、力を貸していただきたいと願っています。