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昨日のランチ 西郷村 ふくみ食堂 レバニラ炒め定食900円

11月の診療案内
→ https://sanpei89in.com/blog/?p=3746
※直近では11月12日の日曜診療は学会(講演)のため休診です。
また19日(日)、20日(月)も研修のため休診になります。
23日(木・祝)と26日(日)は診療します。

12月・年末年始の診療案内
→ https://sanpei89in.com/blog/?p=3963

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昨日は木曜日、ということでお昼までの半日診療でした。

基本的に私に休日はありません(;^ω^)

日曜日、祝日は半日診療。日曜診療が休診の時は、学会や研修、会議などのために休診しているのです。

つい最近お休みをいただいたのは、9月の24日(日)・25日(月)の2日間でした。それ以降、連勤してます。

あとは木曜午後と日曜祝祭日の午後だけのお休みとなっています。

話しは戻って、昨日の木曜日の午後。

治療室の後片付けを終わり、自宅に戻って午後1時少しわまった頃。

バイクに乗り換え、西郷村・国道4号線沿いにあるふくみ食堂さんへ。

レバニラ炒め900円を食べました。

いったん油で揚げて、カリッとしたところで野菜と炒めてありました。タレは後から掛けますが、実に旨かったです。

→ 西郷村 ふくみ食堂

食べログの評価が微妙ですが、信じてはいけません(笑)

おばちゃんの愛想はいいし、居心地良く、何を食べても美味しいお店です。

 

令和5年 12月の診療案内 年末年始の診療について

<お知らせ>
年内は、12月30日(土)正午まで診療いたします。
新年は1月4日(木)より、朝8時30分~正午まで診療します。
1月5日(金)より通常通り診療いたします。

<休診>
12月17日(日) 福島県鍼灸師会冬季学術講習会のため
12月31日(日)~令和6年1月3日まで休診になります。

<日曜診療>
12月3日(日)朝8時00分~正午まで診療します。
12月10日(日)朝8時00分~正午まで診療します。
12月24日(日)朝8時00分~正午まで診療します。

日曜診療について
原則前日までに予約が必要です

また予約時刻の指定はできません。
(何時でもいいから治療してほしいという方のみ、受付します)

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・月、火、水、金曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後2時~7時30分
※遅くとも当日午後6時までにご連絡下さい。

・木曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後は休診

・土曜日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後2時~4時00分

・日曜日・祝祭日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後は休診
(休日などは予告なく診療時間が変わることがあります)

日曜診療は、ご予約のない場合は正午前に終了いたします

11月19日(日)NHK 午後7時より チョイス@病気になったとき ご覧ください

11月12日(日)は、全日本鍼灸学会(仙台)での講義があり、日曜診療は休診となります。

11月19日(日)、20日(月)は、社会研修のため休診となります。

11月26日(日)の日曜診療は、午後2時から午後4時までとなります(北九州市・産業医科大学での講演帰りのため)

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11月19日(日)は、午後7時からNHKの『チョイス@病気になったとき』で鍼灸の特集となりますので、ぜひご覧ください。

放送時刻は変更の可能性がありますので、ご注意下さい。

 

内容

慢性腰痛  明治国際医療大学 教授 伊藤和憲先生

COPD(慢性閉塞性肺疾患)
福島県立医大 会津医療センター教授 鈴木雅雄先生

がんの緩和ケア 広島大学  教授 小川恵子先生

薬物乱用性頭痛(MOH)
日本鍼灸理療専門学校 教員 菊池友和先生

広島大学の小川先生以外は、これまで学会でお世話になっている線先生や、一緒に講師で登壇された先生で(菊池先生)、顔見知りの先生です。

ぜひ皆様ご覧ください。

 

三潴忠道教授退任記念学術集会、祝賀会

私が会長を務める福島県鍼灸師会で、10年以上もお世話になった、会津医療センター漢方医学講座教授の三潴忠道教授が、昨年で退任されました。

わが福島県鍼灸師会では総勢20名が記念講演と祝賀会に招待いただきました。

とても光栄な事でありがたかったです。

記念講演は、シンポジウムと三潴先生の講演がありました。

日本東洋医学会の伊藤会長、全日本鍼灸学会の若山会長、NHKの趣味の園芸に出演の千葉大学教授の渡辺均教授。

その後は、三潴先生の最終講義で、病棟を持つ漢方医を目指して。と題した講演でした。

祝賀会では、漢方医学講座の引継ぎ式があり、新教授の田原先生のご登壇でした。

左から田原英一先生、三潴先生の奥様の典子様、三潴先生。

福島県立医大の竹之下誠一理事長兼学長の祝辞も、鍼灸に関するお話もあり、大変興味深かったです。

左から日本鍼灸師会副会長の児山先生、同じく副会長の安田先生、三瓶、日本鍼灸師会会長の中村先生、副会長の小林先生。

日本鍼灸師会の重鎮たちも駆けつけて下さいました。

三潴先生には、漢方だけでなく鍼灸界も大変お世話になりました。

11月5日(日)の日曜診療について

いつも当ブログをご愛顧いただき、ありがとうございます。

11月5日の日曜診療は、朝10時より正午まで受付診療いたします。

前日4日に会津若松での、会津医療センター・三潴忠道教授(漢方医学講座・前教授)の退官記念講演会・祝賀会出席のため、会津若松から帰るのが5日10時になります。

そのため電話受付は5日(日)9時45分から可能になります。

治療希望の方は遅くても10時までにご連絡をお願いいたします。

電話0248-27-1846

 

スマホの壁紙

本日 文化の日は正午まで診療いたします。

明日11月4日土曜日は、朝8時〜朝10時までの診療になります。

両日ともわずかに空きがあります。

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約6年使ってiPhone8を、先月iPhone15に機種変しました。

流石に8だとアプリによっては動作が遅く、OSの更新もなくなり、買い替え時となった訳です。

15が到着。

下取りでお別れになる8と並べてみました。

電源を入れてセットアップですが、古い8を近くにおくと、勝手に環境のコピーが始まります。

前に飼っていた柴雑種のムックちゃんの壁紙も無事引越し。

今頃、天国でムックちゃん、何してるかね?

 

サラ・ヴォーンのラバーズコンチェルトを聴きながら、家族で可愛がった愛犬を思い出してました。

イワナの骨酒

友人が釣ってきてくれた、天然のイワナ。

深山幽谷の川の源流に、何万年も前から陸封されている鮭科の魚です。

焼き干ししたものをさらに冷蔵庫で乾燥させて保存。

あまり高い酒でなくて良いので、熱燗を用意して、そこへ、炙った干しイワナを入れてしばらく待つ。

と、

出来上がり。

イワナのダシがよく出たウマイ骨酒(こつざけ)の出来上がりです。

 

11月12日の講義内容

11月の診療案内です。
https://sanpei89in.com/blog/?p=3746

11月3日(金・祝)は、午前中のみ診療します。
11月4日(土)は、朝8時~10時までの受付診療となります。
(※午後から会津医療センター三潴忠道教授の最終講義と記念祝賀会へ出席します)

11月5日(日)は、朝10時~正午まで受付診療します。
あらかじめご予約をお願いいたします。

11月12日(日)は、本日のブログの記事の通り、学会で講演しますので休診となります。

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11月12日(日)は、仙台で全日本鍼灸学会第39回東北支部学術集会が開催されます。

そこで不妊症に関する講義を依頼され、時間を見てはスライドを作成しています。

講義の対象は学生や不妊鍼灸のビギナーです。

不妊鍼灸を行うためには、様々なことを学ぶ必要がありますが、まず、不妊鍼灸に関するエビデンスを知ることが必要だと思います。

何しろ、まだまだ不妊鍼灸にエビデンスはない、と、俗世間では信じられているからです。

持ち時間は質疑応答(10分)を入れて1時間、正味50分です。 なので、講義の時間は不妊鍼灸のイロハ。

大事なところだけお話しし、今後勉強していく方向をお示しすることとします。

鍼灸治療を受けに来る妊娠希望、挙児希望のカップルへは、鍼灸治療は2つを目指します。

1)自然妊娠できる、出産できるような体つくりを行う。

鍼灸治療は東洋医学です。未病治を掲げる東洋医学は、偏った体質を中庸に戻すことを目指します。

ながらく妊娠できない、ということは、医学的に問題が見つからなくても加齢や生活習慣の偏りを抱えていることがあります。

2)西洋医学的治療の補完を目指す

例えば西洋医学的に治療を行っていても、なかなか妊娠しない方もいます。

何度も体外受精を受けているが、なかなか妊娠できない。採卵を行うが胚盤胞まで到達できない。卵の質が悪い、など、最先端の治療を受けていてもなかなか妊娠できない方が鍼灸院にはよく来ます。

こうした方へ、一定期間鍼灸を行うと、良い卵が採卵できるようになったり、胚盤胞での凍結ができるようになったりします。 鍼灸は、西洋医学のお手伝いもできるのではないか、ということをお示しします。

実際に、鍼灸治療により採卵成績の改善が認められた研究や、その内容を紹介します。

もう8年前になりますが、鍼灸の大きな学会を郡山で開催しました。

その際、私は不妊症についてのセッションを提案しましたが、『不妊鍼灸にはエビデンス(根拠)が乏しい』ということで、『それでもまぁシンポジウムなら、』ということで、学会の特別演題で企画していただきました。 https://sanpei89in.com/blog/?p=2988

あれから8年。というか、準備を始めたのがさらに2年以上前ですから、今から10年以上前になります。

その後の10年で世界中でこのように不妊(infertility)に対する鍼灸(acupuncture)のエビデンスが増えました。

たとえば2022年にでたシステマテック・レビューでは、

27のサブ研究で合計7,627人を比較したものがあります。

鍼灸を行った場合、シャム鍼(偽の鍼)、無治療グループと比較するとRR(=relative risk, risk ratio:リスク比)が1.34とあり、鍼を行わないと1.34倍出生できない。1.43倍臨床妊娠(胎嚢確認)できない。こうした結果になった研究があります。

臨床妊娠率のオッズ比を表すプロットでは下記となります。

不妊鍼灸を勉強しようとする初学者の皆さん、学生の皆さん、 不妊鍼灸にはエビデンスがあります。

しっかり勉強して良い結果を得て、学会でどんどん発表しましょう。

そして日本からたくさんの質の高い研究を世界へ発出していただきたいと思います。

そういった内容で11月12日は仙台国際センターで講義します。