会津医療センターで研修

­7月2日日曜日は、福島県立医大会津医療センターで、県鍼灸師会の研修会でした。

第1講座は、総合内科の宗像先生による『めまい・フラつきについて』でした。

鍼灸院には、めまいなどの患者さんは良く来院します。

頻度は多くないものの、中にはいち早く専門医や脳神経外科への受診をしていただく中枢性のものもあります。それらの多くは症状を良く訊くことにより鑑別できることを学びました。

続いて午後からの第2講座は漢方医学講座の鈴木准教授の『COPDの鍼灸治療』でした。

ロイター通信、ロサンゼルス・タイムズ紙などの報道で一躍、内科疾患での鍼灸の一つのエビデンスとなった慢性閉塞性肺疾患での鍼灸のお話でした。

第3講座は、福島市で開業している、ひまわり鍼灸整骨院院長である、箱岩義郎先生による『スポーツ障害・適応の判定』でした。

ふだん愛読している整形外科疾患の紹介もあり、ボリュームある内容でした。