今月2回ある講義の資料を時間をみて作っています。
今度の日曜日は、不妊症の総論と基礎編で、主に自然妊娠に対してのお話になります。
これはこれで、基礎編とは言えなかなか範囲も広く難航しそうな(^_^;)
上の写真は第61回日本自律神経学会の特別講演5のもので、内田さえ先生の資料の一部です。
卵巣は特に交感神経に支配され、特定の刺激により血流が改善する、と言うものです。
鍼灸の治療点、刺激法もこれに準拠すると良い効果が得られ、質の良い卵作りの鍼灸治療のヒントになります。
この資料が使われるのは、27日のカナケンセミナーの予定です。
カナケンセミナーでは、体外受精などに関しての鍼灸の話を準備しております。
良い卵、良い子宮環境を目指すためには、より良い体作りが必要で、基礎編ではその話をしたいと思っています。