ほとんど自分の覚書になりますが、下記の内容を佐賀県でお話ししてきました。
不妊症の疫学、
- カップルの6組に1組は不妊カップル
- 治療を行っているのは、そのうち3分の1
- 平成27年より、不妊期間が2年→1年 と定義が変わった
- 体外受精で生まれる子供は、今や21人に1名存在
鍼灸で期待する効果、
- 陰部神経刺鍼通電、中髎穴刺鍼法による、卵巣機能改善、子宮の血行改善など
- 快適性、QOLの改善などによる、フィードバック機能の改善(排卵などの改善)
- 妊娠出産なき月経の繰り返し → 子宮内膜症体質 これに対する鍼灸治療
効果の現れてくる期間:卵子の質の改善
- 2週に3回の治療で4か月以降から
- 40歳以降の場合、治療開始後の3ヶ月は、1週に2回程度行った方が効果が出やすい
- 30歳代前半では、1週に一回でも良い(1週間以上、間隔を開けない事)
ざっくり覚え書きにすると、上記の話でした。
鍼灸は西洋医学と違い、体質の改善を主に目指します。1回1回の治療の積み重ねによって効果が表れてきます。
自然妊娠を目指す方から、体外受精を受けている方まで当院では幅広く対応いたします。
ぜひご相談ください。電話 0248-27-1846
三瓶鍼療院 → http://www.sanpei89in.com/