夏の勉強・浮腫むくみ、接触鍼

7月9日(日)は、日曜診療を休んで師会の夏季学術講習会へ。

一応は主催者ですから、早めに行って会場の設営をします。

まずは皆さんと朝のミーティング。

今回もハイブリッド開催。つまり会場開催とオンライン(Zoom)の併用です。しかも10日間の見逃し配信(アーカイブ)付きの、大サービス。

第1部講師は、福島県立医科大学会津医療センター 病院教授の宗像源之(むなかた もとゆき)先生。

演題は『浮腫診療の基本』でした。

夏になると多い浮腫。さまざまな原因がありますが、その鑑別について勉強させていただきました。

第2部は、接触鍼という非常に微細な鍼刺激で行う実技。

講師ははるばる富山県からお越しいただいた、鍼灸 夢恵堂の津田昌樹先生。

刺すか刺さないか、そのような弱い刺激ですが自律神経に働きかける『ポリヴェーガル理論』などもご紹介いただきました。

会場はやたら広くて参加者もまばらですが、オンラインも入れると100名近くの参加者がおります。

コロナが変えた講習会運営です。