7月16日日曜日 春夏の研修シーズンたけなわ 後半戦。
一般社団法人 日本生殖鍼灸標準化機関の研修会です。
法人化となった一年目、状況を説明させて頂いて、第1講座の中村会長の講義。
四国 香川県丸亀市の厚仁病院で講義した内容をリメイクした講義ですが、医師や培養士、助産師などを納得させる理路整然とした内容には、大変勉強させられました。
鍼灸治療やレーザー治療の介入前後の胚盤胞獲得率、また着床前診断による染色体異常を除外した胚の純粋な着床率の変化から鍼灸、レーザーの効果を説明されました。
鍼灸やレーザーが介入してからの胚盤胞獲得率は、約2倍に。不利な条件を除外すると4倍くらいになるとのことでした。
現役の専門医も認めざるを得ない証拠。本当に心強かったです。
なお、中村先生の治療プロトコルは、会員で共有し、会員の治療院で提供が可能です。
当院でも鍼灸の手技は共通で行い、レーザーの機器類は同様に備えています。