全日本鍼灸学会 東北支部学術集会で発表してきました

11月20日(日)は、仙台市で開催された全日本鍼灸学会東北支部学術集会で講演発表を行ってきました。

すでに7年前に開催した第64回全日本鍼灸学会(当院が開催事務局)での、実行委員によるワークショップをまとめた研究で、共同研究者は中沢良平先生(一寸法師ハリ治療院・当時は学会実行委員長でした)

7年前に札幌で開催された第65回全日本鍼灸学会で発表したものですが、2年後の2024年にこの仙台で第73回大会を開催する上で、開催準備の気運を盛り上げるため、再度発表させていただきました。

そのほか、シンポジウム
「呼吸器疾患への東洋医学からのアプローチ」の座長を務めさせていただきました。

講師は、高山真 先生(東北大学大学院 医学系研究科漢方・統合医療学共同研究講座 特命教授)と鈴木雅雄先生(福島県立医科 大学会津医療センター 附属研究所 教授)でした。

長引く新型コロナウイルス感染状況で、世界中の医療者から集まった様々なデータを示していただき、感染後治癒後の後遺症を含むLong Covid-19に対し、我々鍼灸師もそろそろ対応を始める必要があると思います。

最新データから学び、鍼灸での対応の可能性を強く感じた研修でした。