カナケンセミナーにて講演してきました

昨日、8月27日は天気の良い最高のバイク日和(;^_^Aでしたが、当院に治療器具一式を卸してくださっている株式会社カナケンさんのセミナーで講演してきました。

カナケンさんも、お得意様サービスのために、時々こうしたセミナーを開催していて、私はこれで4度目でした。

郡山開催はこれで2回目。仙台、新潟、とこれまでやらせていただきました。

今回は、秋田県、山形県、宮城県、栃木県からはるばるご参加くださった先生もいらっしゃって、大変楽しくやらせていただきました。

写真は、子宮内膜を厚くするなど着床改善の効果のある、中リョウ穴刺鍼法を行っています。

パワーポイントを使った座学が1時間半、実技が1時間半と長丁場の講義となりましたが、まだまだお話ししたいことは山ほどあります。

質疑応答では、質の高い質問を多数いただき、受講された先生のレベルの高さがうかがえまして、ますますこちらも勉強していく必要を感じました。

今年は11月に佐賀県鍼灸師会での講演がありますが、資料も良いり良いものを揃えたいと思います。

ヒラメの差し入れ

本日8月27日曜日は、郡山市にて不妊症治療セミナーの講師を務めてきました。

約3時間、座学と実技をやって参りました!

帰って来て風呂に入り、汗を流してさっぱりすると、矢吹町のあけぼの鍼灸院の佐藤今一先生が釣って来たヒラメを持って来て下さいました!

しかもすでに刺身になっていて、もう食べるばかりです。

エンガワもしっかりお刺身になってました(*^_^*)

ご馳走さまです!

往診の合間のランチ

当院では基本的に往診はしません。

が、これまで来院頂いた患者様が高齢などで来院できない場合に限り、往診治療を行ってます。

今日はお隣、西郷村のある高齢のご婦人宅に往診に伺いました。

途中の白河屋と言うラーメン屋さんで昼ご飯にチャーシュー麺を食べました。

もともと矢吹町にあったお店ですが、震災後に白河に移転されました。

さっぱりしたしょうゆ味で、好みです。

ジンギスカン鍋

暑さも戻り、たまには焼肉でもやりましょうか?!

という事で、昨夜は親類から頂いていた高級和牛霜降り極厚ロースを晩御飯に頂きました。

何年まえだったか、父の日に子供たちからプレゼントで貰ったジンギスカン鍋の最高峰『蒼き狼』で焼きました。

北海道 旭川の鉄工所さんで手作りで製造している素晴らしいジンギスカン鍋です。

肉も極厚ですが、鍋も極厚。

旨かったです(*^_^*)

散歩

今日は長い昼休みにつき、いったん帰宅してイヌの散歩をしました。

暑さも戻りましたが、蒸しますね。

ユキカゼも暑そうでした。一応アスファルトの温度を計ってから散歩しました。

9月初めの郡山市の健康講座に使うパッチ鍼のパイオネックスの試供品を、わざわざ製造元のセイリン株式会社の仙台営業所所長の山田さんがとどけてくださいました。

ありがたいです(*^_^*)

性交回数と着床(着床に必須なサイトカインの話)

先日書いた『禁欲日数と精液所見』
http://sanpei89.rakusaba.jp/?p=1157 に、下記の通り追補します。

以前書いていたブログ
http://sanpei89.rakusaba.jp/diary/diary.cgi?no=899 に、下記の着床のことを書いていました。

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着床とは、黄体因子、子宮内膜因子、胚因子がいずれもが譲れない因子となり、それぞれが時間的に複雑に関係し合っています。

ハッチングした胚は子宮内膜上皮に乗って接着が起こります。その際にトロフィニンとインテグリンという物質が接着剤の役割をすると言うことです。

インテグリンがよりよい働きをするためには、炎症反応などによって出現するケモカインの働きが必要とのことです。
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※上記は、産科と婦人科2003年10号(1)1295 診断と治療社  ISSN 0386-9792『着床のメカニズム』

膣内に射精された精漿中のケモカインやサイトカインが子宮内に炎症を起こし、着床準備状態を形成し』とここに書かれています。

頻繁に射精すると、精子の質も良くなる、また子宮内に頻繁に精子が侵入することにより、着床しやすい子宮内膜の状態が得られます。

もう一つありまして、禁欲日数が長くなると、精子の持っているDNAの断片化率が高くなる、というものです。

ごく初期の(化学)流産を繰り返したり、採卵し授精させても分割がストップしたりするのは、ここに一因があるかもしれません。

 

ダイエット2

本日の豪華ランチ!

栃木県那須町水原産男爵芋の700Wレンジで5分チン!

味付けは塩のみ。

イヌ以下のお食事から戦時中のひもじい代用食になりました(^_^;)

死んだオヤジの貧乏時代の昔話を偲んでいただきました。

しかし結構うまいもんです。

禁欲日数と精液所見

当院では、妊活・不妊治療にいらっしゃる患者さんの、初めての問診の時に、問診表を使います。

自然妊娠、人工授精、体外受精と問わず、妊娠に成功し赤ちゃんを迎えることができる方に共通する質問項目があります。

それは、1周期当たりの性交の回数です。

当院に訪れる方で一番多い回答は、1周期あたり2~3回でした。

これが5回以上と回答するご夫婦に、妊娠される方が非常に多い印象があります。

性交の回数は自然妊娠にすぐ直結しますが、人工授精や体外受精においても、成功の回数の多いご夫婦に、その今受けている治療の成功率も関連します。

考えられる理由としては、

  1. 性交回数が多い=射精回数が多い=常に新鮮な精子が作られ、受精率が高まる。
    参考 http://maleinfertility.jp/blog/?p=2036
  2. 精漿に含まれるサイトカイン(免疫に関係する化学物質)が精子と一緒に子宮に頻繁に入り込むことにより、着床しやすい子宮内膜の状態になる。
    参考:着床のメカニズム 産科と婦人科2003年10号(1)1295 診断と治療社  ISSN 0386-9792

以上が挙げられます。

例えば、体外受精を行っているカップルなど、、今更性交など・・・と思われる方も多いと思います。

しかし、自然な夫婦生活は大変重要なのです。

理由の2.については、免疫の関係する話でなかなか複雑ですが、後日書いてみたいと思います。