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週末は蕎麦打ちと忘年会

12月・年末年始の診療案内
https://sanpei89in.com/blog/?p=3963

12月17日(日)研修のため休診となります。

12月24日(日)正午まで診療します。

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週末、しばらく打っていなかった蕎麦を打ちました。

いよいよ、今年も年越し蕎麦のシーズンとなります。

その予行練習です。

土曜日は友人たちと忘年会。

養老乃瀧で1次会。

2次会は同級生の藤井君が経営しているバー・RedRumで。

3次会はビッグエコーでカラオケを2時間。

昭和の歌限定というルールで。

Tubeの『君となら』、、、誰歌ったっけ(;^ω^)

 

 

 

 

 

 

懐かしいやら

どの口が歌ってんねん(;^ω^)

  とか、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤジが飛びます(笑)

         

 

友人のコヤマ君が、尾崎豊の『シェリー』を歌います。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほ~~~~

尾﨑豊を歌うんか~~~

お前も偉くなったなぁ、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  酒の勢いでついつい妨害してしまいます(笑)

妊娠しないには、何か理由がある?

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12月10日(日)正午まで診療します。

12月24日(日)正午まで診療します。

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少し前まで、日本の不妊症の定義は不妊期間が2年でした。

つまり2年間避妊しないで、普通の夫婦生活を送っていて妊娠しない場合、不妊としていました。

平成27年8月より、日本産科婦人科学会ではこの不妊期間を1年にしました。

累積(自然)妊娠率について

では、結婚して妊娠を希望して、どれくらいで妊娠するのか。

Zinaman MJ, et al. : FertilSteril 1996 ; 65:503より三瓶が作図

健康な200カップルを追跡調査したZinaman MJらの研究です。

英文の論文を翻訳しながら三瓶が上記グラフを苦労して作図しました。

このグラフは、来年2月のカナケンさんの東京?横浜?でのセミナーに使います。

1周期(月経から月経までの1期間)で、約20%。

初の3ヶ月で合計約60%のカップルが妊娠し、その後の3ヶ月でプラス10%で合計70%が妊娠。

その後の6ヶ月でさらにプラス10%で合計84%の妊娠となるそうです。

1年後から2年までの間はたったのプラス4%だそうです。

最初の3ヶ月 60%
その後3ヶ月 70%(+10%)
その後6ヶ月 80%(+10%)
その後24ヶ月 84%(+4%)

そうすると、妊娠を希望して6ヶ月妊娠しない場合は不妊症を疑ったほうが良いと思います。

諸外国の定義では6ヶ月というところもあります。  

 

妊娠できないには、何か理由がある?

グラフから言えることは、『妊娠する(普通の)カップルは最初の3ヶ月でだいたい妊娠する』ということでしょう。

実際に妊娠できない方が専門医に受診すると、様々な検査を受けますが、特に診断されるのが、下記あたりと思います。

  • 排卵障害、多嚢胞性卵巣、
  • 高プロラクチン血症
  • 黄体機能不全
  • 卵巣チョコレート嚢腫
  • 年齢的なもの など

こうした診断をされた方が、特に何もしないでその後自然妊娠される方も多く、こうした診断は絶対的なものではないようです。

また特に診断されない方のほうが多いくらいのように感じます。

 

機能的不妊が多い

つまり、妊娠しないには何か原因はあるが、絶対的な原因と言えるものは少ない、ということです。  

こういうのを機能的不妊、と呼びます。

 

機能的不妊への鍼灸治療

『不妊症』と言えばあたかも病名のように聞こえますが、一定期間妊娠しない状態であり、半健康の状態を改善すると妊娠しやすい体になると言えます。

当院では、鍼灸で首肩こりの改善を行ってストレス状態を緩和させることを最初に行い、次に子宮や卵巣の機能を改善させる治療法を行っています。

 

 

朝の楽しみ コーヒー淹れ

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12月10日(日)正午まで診療します。
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今朝はなんとなく暖かい朝。

週末土曜日は18度になるだろうというおかしな12月で、おかげで犬の散歩も快適でした。

職場に到着して治療室内を掃除。玄関、階段も掃除。 終わってコーヒーを淹れます。

セブンプレミアムを飲み切ったので、郡山のダックコーヒーのブレンド荒挽きを。

いい香りしますね。

妊活治療で来院する方は、コーヒー好きな方が多いようです。

しかし、妊活には良くないと我慢してる方も多いです。

治療室内のコーヒーの香りだけ嗅がせて申し訳ない(;^ω^)

ではみなさん、良い一日を(^^♪  

娘のクルマ 冬の準備

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呑気な呑気な我が娘、

クルマを買い替えて、雪がそろそろ降るって言うのにスタッドレスをまだ買って無いんだとか。

父ちゃん母ちゃんが気を揉みます(^◇^;)

 

  

  

しゃーない

 

 

やっちまうか

 

タイヤ。通販で買って

ビードブレーカーで古い夏用タイヤのビードを落とし、、、

組み替え実行!

出来上がり!

もちろん、タイヤ代は娘から回収しました(^^)

よくある、さかごのケース 治ってた?

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さかご(逆子・骨盤位)治療、あるあるの話。

昨日来院された妊娠第34週の産婦さん。

33週の検診時に初めてさかごと診断された方でした。

事前にいろいろお話を伺い、まぁエコーで確認して勝手に治っていればそのままお帰り頂くということで、

まずはお腹を見させていただきました。

胎動もみぞおちあたりが強いということで、触診でも丸く固いものがみぞおちにあり、まぁさかごだろうと。

エコーで確認すると、、、

 

 

 

 

 

 

 

これがまた、しっかり下に頭があって、治っているわけなんですわ(;^ω^)  

 

 

 

 

ほんとね、10人に1人くらいの割合で勝手に治っているパターンがあります。

熟練の産科医でも、さかごの診断にはエコーが必須だそうです。

もちろん治療せず、初診料だけ頂いてお帰り頂きました。

産婦さん大喜びだったのは言うまでもありません。

 

 

 

妊娠後期に、お母さんのおなかの中で胎児の頭が下にあるのが普通というのは、実は割合近年になってから分かった医学的事実です。

西暦1,700年中ごろ、日本の産科医の賀川玄悦とスコットランドの産科医・ウイリアム・スメリーがほぼ同じころに発見したと言われています。

良かったら下記のリンクから、過去に書いたブログ記事をご覧ください。

  ↓ 

さかごの鍼灸治療

家内の親 天栄ネギ

家内の実家は鏡石町に程近い、天栄村です。

コメ農家の傍、天栄ネギを作っています。

今頃は、天栄赤ネギと名付けられた赤紫の長ネギを出荷しています。

天栄村で、ネギを特産品にしようと天栄ネギ生産組合をつくり、その主要メンバーだった事からほぼ毎年この時期にテレビや新聞に載ってます。

https://www.minpo.jp/news/detail/20231202112758

 

今年も福島民報に掲載され、いよいよ引退出来ないで頑張っています。

スーパーなどで天栄ネギを見かけましたら、ぜひお買い求め下さい。

北九州への旅

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※直近では12月3日(日)、10日(日)が日曜診療(午前中)です。

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なかなか行く機会もない九州。しかも北九州。

講演を頼まれたとはいえ、半分は旅行気分で嬉しいです。

金曜日、午前中は診療をして午後から新幹線で上野。そこから京成線で成田へ。

成田からはLCCのピーチで福岡へ。LCCに乗るのは初めてでしたが、ANAとかJALと変わらないと思いました。

博多駅はクリスマスのイルミネーション。

講演を終えて、一人で乾杯。見知らぬ小料理屋で見知らぬ魚の刺身。これが旨かったです。なんでしょう?カツオだったか?

旨い魚とくれば日本酒。しかも冷酒。

高千穂という九州の地酒ですが、詳細は不明。2杯飲んでいい気分。

お宿は普通にホテルが取れなくて、人生初のカプセルホテル。しかしキャビンタイプの個室。

2段の上だったのが怖かったですが、まぁまぁ良かったです。今度泊まるときは下の段にしたいですね。

翌日は朝5時起きでピーチの1番機で成田へ。

やっぱり飛行機は窓側席が最高です。

富士山も見えました。ちょっと遠いですね。大阪便だとすぐ近くを飛ぶんですが。

朝の1番機だから遅れもなく、スカイライナーへスムーズに乗り継ぎ。

午後2時から日曜診療をやりました(^^♪

ふと思い出す患者さん

正確には、元患者さん、になるでしょうか。

なかなか妊娠しなくて、とうとう体外受精まで進み、何度か胚移植を行っても妊娠しない。

本当に妊娠希望だったのか

すっかり諦めていて、親の勧めで鍼灸治療に通い出した40歳目前の奥さんをいつも思い出します。

結果から言うと、二年半を毎週一回欠かさず治療を続け、奇跡的に自然妊娠して出産しました。

周囲に気を遣い、あらゆる治療を受けたけど妊娠出来なかった。でも諦めず私は頑張っているんです。と、とても辛い言い訳を二年半続けていたように、私はずっと感じていました。

この患者さんを連れて来たのはお姑さん

この患者さんを当院に連れて来たと言うのが、夫のお母さん。つまり姑さんでした。

体外受精の排卵誘発は、お姑さんが自宅で注射をしてくれたそうでした。

また当院を勧めて一緒に付き添って初めて来院した際、うちの息子はどこも異常ないんですけどねぇ、とも言いながらの来院でした。

結婚してから15年目の初妊娠でした。

元気な女の子を出産されました。

あの時の気持ちは

あの日から、まじめに来院を続けた持ちは、妊娠を希望しての前向きな気持ちだったのか、あるいは、妊娠はあきらめていたけど周囲に対しての言い訳として通っていたのか。

ふと思い出します。