朝の散歩にて

昨日だったか一昨日だったか

毎朝の恒例の散歩にて

軽快にユキちゃん歩いています。

特に帰り足は速い早い(笑)

帰り足、家に近くなってくると爆音が。

ラジコンヘリによる、田んぼの消毒です。

最近はドローンが主流だと聞いていましたが、やたらでかいラジコンのヘリでした。

1機500万とか聞いたことありますが。

間近で見ると迫力満点でした。

令和5年 9月の診療案内

<休診>
9月2日(土)・3日(日)
第54回東北鍼灸学会岩手大会出席のため
※和樹先生が男性不妊症の症例発表を行います。
※院長は学会副会長です。

9月24日(日) 休養のため

 

<休日診療>
9月10日(日) 朝8時00分~11時00分まで診療します。
(早い予約枠からのご予約になります)

9月17日(日) 朝8時00分~11時00分まで診療します。
(早い予約枠からのご予約になります)

※予約制にご協力ください。

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・月・火曜日(完全予約制) 朝8時30分~正午/午後2時~6時30分

・水・金曜日(完全予約制) 朝8時30分~正午/午後2時~7時00分

・木曜日(完全予約制) 朝8時30分~正午/午後は休診

・土曜日(完全予約制) 朝8時00分~正午/午後2時~4時00分

・日曜日・祝祭日(完全予約制) 朝8時00分~正午/午後は休診
(休日などは予告なく診療時間が変わることがあります)

福島県不妊専門相談センターについて

福島県では県の事業として県内各地の保健所を会場にした巡回式の不妊相談会を実施しています。

福島県立医科大学に生殖医療センターがあり、非常に質の高い、またきめ細やかな対応の高度生殖医療を行っています。

そのセンター長である菅沼亮太医師と鍼灸師の宇仁田明奈先生がカウンセラーとして活躍しています。

福島県不妊専門相談センターのご案内
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21035b/huninsenmonsoudancenter.html

上記はその不妊センターのリンクですが、不妊治療についてなかなか相談する相手もいない、という方は、ぜひ相談されてみると良いでしょう。

菅沼先生と私は直接の面識はありませんが、助産師をしている娘が勤務先で大変お世話になった先生です。とてもやさしく頼りになる生殖専門医、とは、当院の患者さんからよく聞く話です。

当院での高齢妊娠ナンバー1とナンバー3は、菅沼先生の指揮する福島医大生殖医療センターで治療を受けておられました。

カウンセラー業務を行っている宇仁田先生とは何度も面識がありますが、明治国際医療大学で鍼灸師になった後、難関の会津医療センターで研修を修了したあと、福島医大本部へ県職員として入られた先生です。

8月7日(月)17:30より3分程度、ふくしまFMで宇仁田先生が不妊相談センターの紹介をされるそうです。

ふくしまFM 番組:RADIO GROOVE
「キビタンスマイル ~ひとつ、ひとつ、実現する ふくしま~」
という番組ですから、ぜひお聴きください。

 

 

不妊治療が健康保険適応で変わったこと

一昨年4月から、周知のように病院での不妊治療に健康保険が使えることになりました。

今までも混んでいたのに病院ではさらに激混みとなっているところが多いようです。

施設によって、さまざまな技術などを研究し、卵巣刺激や採卵、培養技術や移植技術などに特色があり、当然に対価としての治療費が様々でしたが、これに結構保険が使えるようになると施設ごとの固有の技術などが無視されていて、すべての施設で満足した治療が行われているか、ちょっと考えてしまいます。

なので、あえて健康保険を使わず自由診療で今まで通りに診療をしているところがあるそうです。しかもまた、そうした施設もまた今まで通り、大変な混み様なんだとか。

驚いたのは東京の加藤レディスクリニックでも保険が使えるとか。ここに今も数名通われています。

健康保険とは関係ありませんが、加藤レディスクリニックは、先代の院長の頃はほぼクロミッドだけの低刺激法による卵巣刺激を行っていました。今はrFSH製剤やFSH製剤なども普通に使っているようです。このクリニックで授かった当院の患者さんもだいぶいらっしゃいます。

今まで健康保険が使えるようになるまでは、誘発などで採卵きた数個の卵を大事に大事に胚移植していたようでした。

一昨年から始まった健康保険の適用、は採卵の回数に関係なく、移植の回数に上限があるため、いい卵だけとれるように何度でも採卵するように見受けられます。

一方、女性が生涯に育てる卵には限りがあります。なるべく良い卵に出会える確率を上げるため、鍼灸などはぜひ試していただきたいところです。

最近、東京や関西の不妊治療施設ではPRP療法という、卵巣の中の休眠血管を働く血管へ変えるという、一種の再生医療を不妊治療に応用しているところが多くなってきました。

眠っている血管を育てると、血行次第では採卵できなかった方がまた採卵できるようになる、ということですが、これは保険の使えない自費診療です。

日本の医療制度では保険の使える治療と使えない治療を同一の施設で行うと、混合診療となり一切の保険が使えなくなります。

そのためこの夢の治療を行うと、保険の使えない高額なものになります。

当院でも卵巣機能の弱っている方、採卵成績の悪い方に、半年くらいの鍼灸治療を行うと採卵できたり胚盤胞の獲得率が向上するかたが多くいます。

なぜ効果があるかについては、レーザーを照射しながらの鍼灸は休眠血管の再稼働を促し、本来成長できなかった卵ができるようになったのではないかと思っています。

2016年に福岡の日本鍼灸師会全国大会が開催されましたが、そこで私は講演を頼まれ、下記のリンクのような内容で講演してきました。下のほうには、鍼灸+レーザーにより新生血管が生じ結果的に卵が育つようになったのだと考えています。

当院の治療についてその2(福岡で講演してきた内容メモ)

体外受精でなかなかいい卵に出会えない方はぜひ鍼灸をおすすめします。鍼灸を行っても健康保険には影響しません。

7月30日は親子でセミナーへ

もう7月も終わります。

7月30日は、朝6時から自分の研究と数人の治療をしてから東京へ。

日本の鍼灸による不妊治療の草分け。もうレジェンドです。
鍼灸たくみ堂の河村先生のセミナーを受けに、東京・神田のセイリンのオフィスに行きました。

子宮血流、卵巣血流の改善やエビデンスなど、不妊鍼灸ではよく取りざたされています。しかしそれ以前の患者さんの生命力などの底上げの必要性を感じる、実技たっぷりのセミナーでした。

とてもうれしいことに、この世界の神様である河村先生に『お名前は存じております』と言われました。嬉しかったなぁ(^^♪

ご講演が終わってから、河村先生と2ショットで写真を撮らせていただきました。

この日は長野県で、当院副院長の和樹先生(息子ですが)が講師デビューをしていました。

郡山の鍼灸の専門学校時代の恩師が長野県で開業していて、教え子を育てる意味もあったのでしょう。光栄にも講師をさせていただいたようでした。

内容は当院でいつも行っている男性不妊についてでしたが、人前で話すことは本当に大変なことです。

この1ヶ月はスライド作りに没頭していたようでした。多くの先生方を前に、なんとか責任は果たしたようでした。

長野から帰ってくる和樹先生とは時間を合わせて大宮駅で、やまびこ217号で合流ですが、それまで時間があるので一人神田で飲んじゃいました。

散歩は朝に

毎日暑いですね(^◇^;)

昔の白河はこうではなかったです。

ほんの15年くらい前は真夏でも滅多に30度なんて越えなかったです。

我が家の一階の寝室にはエアコンがなく、昨夜は居間に布団を移動してねました。

夜半から涼しくなり、窓を開けてぐっすり寝ました。

朝はユキちゃんの散歩。

朝は涼しく、足取りも軽やか。

リードをぐいぐい引いて歩きます。

精液所見の推移(精液量、精液濃度=数 精子運動率、1射精あたりの運動精子総数)について

7月30日日曜日は、早朝7時からの診療を行い、朝8時の患者さんで店仕舞い。

その後、私は東京での不妊治療のセミナーを受講しに行きます。

講師は、鍼灸たくみ堂https://www.takumidou.com/の河村先生。
日本の不妊治療の先駆者です。

8月27日には私も株式会社カナケンさんのセミナー講師を依頼されていますが、いろいろな先生の治療を学ぶことは大切です。

一方、当院の若手・和樹先生ですが、長野市で男性不妊のセミナー講師を依頼されています。

下のグラフは、ある患者さんの精液所見の推移です。

複数例でのスタディではないので、チャンピョン症例っていう感じですが、男性不妊の鍼灸の場合、十分な回数や頻度で十分な期間治療すると、たいていの方はグラフのように改善します。

全体の精液量は、割合早い時期から改善します。

精子の製造には70数日かかると言われていますが、それ以前に倍増することがあります。これは、精液のほとんどの成分である液体部分(精漿)が、睾丸ではなく前立腺や副睾丸、精嚢腺で作られていることに関係します。

すなわち、前立腺などには早期から効果が表れるのでしょう。

1ミリリットル中の精子の数は、治療開始後127日目が突出して1億6500万ありますが、その前は5750万。精子の数は変動が大きく、特別調子が良かった、ということでしょう。

精子の運動率は99日目以降からグンと上がっています。

精子の数がたくさんあっても、運動精子が多くないとダメです。

なので、1ミリリットル中の運動精子の数を算出し、、、

そこへ増量した精液全体量を掛けると、1回の射精あたりの運動精子の数が算出できます。

自然妊娠などはまさに、精液全体での運動精子数がものを言います。

鍼灸治療前は、3,060万。治療開始77日後で4,200万。
つまり、1回の射精で3,000万~4,200万です。

鍼灸治療開始後、治療の効果が表れてきて、99日後では1億3,900万。

突出してよかったときは全体で5億7千800万。その後の計測では2億8千万~2億100万。

つまり鍼灸治療前は1回の射精で3,000万くらいだったのが、2億~6億くらいまで改善したということになります。

これが表すことは、体外受精を行っていた方が人工授精へ。人工授精を行っていた方が自然妊娠へ。ステップダウン妊娠が視野に入る、ということです。

 

仙台の会議へ(全日本鍼灸学会宮城大会 第6回企画調整委員会)

7月16日の日曜日。一週間前の出来事です。

来年、仙台国際センターを借り切って開催される第73回全日本鍼灸学会宮城大会の、準備の会議で仙台へ行きました。

暑い日でした・・・

地下鉄で仙台国センターへ。まだ時間があるので同行者の中沢良平先生(郡山市・一寸法師ハリ治療院)案内で、青葉山を登ります。

秘密結社フリーメイソンの碑を見つけました。

博愛、隣人愛を大切にした世界的な秘密結社ですが、高須クリニックの院長も会員であるとか。

フリーメイソンはライオンズクラブやロータリークラブのもとになったと言われています。

なぜに仙台に?青葉山?にあるのかはよくわかっていませんが、第二次世界大戦が終わってから、青葉山あたりに駐屯していた米軍の高級将校に、フリーメイソンが関係しているのだとか。

登りました。。。。脱水寸前です。。。政宗さんに会いに来ました。

青葉山を下りて、仙台国際センターの真向いの建物で、仙台七夕飾りを見つけました。

同じ館内に、ハンバーガーショップがありました。

コーヒーは水出し。お腹もすいたし、ここでランチです。

店内、いい雰囲気ですね。

広瀬川、、、は、見えにくいですが、そのほとりに公園があります。

まだ時間が早いので、お客さんは私らのほかに1名だけ。私らのハンバーガーを焼いてますね。

一声かけて写真を撮らせていただきました。

出来上がりの、チーズバーガーです。

非常に旨かったです。しかし厚さがあるので顎関節症の方はつらいかもですね。

学会のFacebookに、グルメ情報で載せました。

来年の学会会期中は、大変込み合うと思います。