8月25日(日)は、カナケンセミナーin東京に出演します(^^♪

8月の診療案内
https://sanpei89in.com/blog/?p=4552

8月は、11日(日・海の日)、12日(月・振替休日)が休診となります。

8月4日(日)、18日(日)は朝8時~正午まで診療します。
8月25日(日)は、カナケンセミナーのため朝7時半~8時まで3名限定で診療します。
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昨年は郡山で開催した、鍼灸用品の卸屋さんカナケンさんのセミナーを今年は東京で開催します。

東京駅から近い八丁堀にある鍼灸学校・東京医療福祉専門学校さんが会場です(^^♪

参加費1万円の商用セミナーですので、気合が入ります。

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■日時:2024年8月25日(日)13時~17時(4時間)
■会場:東京医療福祉専門学校
東京都中央区八丁堀1-11-11
■受講料:10,000円 学生: 5,000円
■申込:info@kanaken.co.jp へメール、
または、カナケン 担当 川本へ電話かFAXにて
TEL:045-901-5471 FAX:0120-05-8939
当日申込専用:080-5188-8148

■講師 三瓶真一 先生
(福島県鍼灸師会会長 三瓶鍼療院院長)

■対面セミナーのみ
講師のご好意により座学は録音OK、実技はビデオ撮影OK

■内容(時間配分が変わる場合があります)
第1部 13:00 ~ 14:00
不妊症の疫学  / 不妊症の原因(女性・男性)
/ 不妊症の治療(一般生殖医療・高度生殖医療)について / PubMedから不妊鍼灸のエビデンスをみる / 生殖内分泌のしくみを知る/ 女性不妊各論(排卵障害・PCOS・子宮内膜症・その他) / 男性不妊について / 鍼灸治療が提供できること

第2部 14:40 ~ 16:00
不妊症の鍼灸実技 基礎編 / 排卵障害、卵巣機能改善、卵質の改善 採卵成績の向上を目指す鍼灸 / 月経痛、子宮内膜症の関係する不妊についての治療 / 男性不妊の鍼灸治療(乏精子症、精子無力症)など

第3部 16:05 ~ 17:00
不妊患者さんの特殊な心理状況とその対応について / 脱落・離脱を防ぐ治療計画(クリニカル・パス)の立て方と患者対応について / 質疑応答、その他

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今年2月と先日7月14日に福島県鍼灸師会主催で、私が講師でそれぞれ3時間のオンライン不妊症セミナーを開催しました。

今回のカナケンさんのセミナーは4時間で、こういった講習会では超大変長丁場ですが、それでも時間は足りないです。

どういった内容でスライドを作るか・・・頭を使います。

日曜日は福島県鍼灸師会 夏季学術講習会でした

7月28日(日)は、午前中診療いたします。
(前日までのご予約をお願いいたします。)

8月の診療案内
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7月20日の土曜日は激動でした(;^ω^)

医大の鍼灸院・光が丘鍼灸院の完成内覧会のあとは、治療院に戻って数人治療し、夜は郡山に行って21日日曜日の講習会の講師・山中克郎先生の歓迎会に出席しました。

山中克郎先生 → 医療名探偵・攻める問診 との異名を持つ総合診療の先生です。

前会長の中沢良平先生、益子勝良学術部長、三村聡学術副部長と私の5人で山中先生の歓迎会を開催したのでした。

翌日のビッグアイでの夏季学術講習会・特別講演1

以下、Facebookからの転載(;^ω^)
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昨日は、福島県鍼灸師会の夏季学術講習会でした。

目玉講義では、『診療を愉しむ・攻める問診』で、諏訪中央病院の山中克郎先生に、特別講演1にご登壇いただきました。

山中先生は前任の会津医療センター総合内科学講座教授時代には、会津医療センターの鍼灸師研修制度に深く携わられ、非薬物治療としての鍼灸を非常に高く評価されております。

今後、わが福島県鍼灸師会では『鍼灸師が遭遇しやすい疾患、症状』について、5年間毎年ご講義をいただくことになっております。できれば10年くらいお願いしたいところです。

遠路からの講師ご登壇でしたが、前夜の役員との会食にもお付き合いいただき、楽しいひと時を持たせていただきました。

共通の知り合いということで、医はき師・てらぽんこと寺澤先生の話題も出ました(^^♪

 

 

第2講座は、特別講演2
講師は会津医療センター 加用拓己先生

夏季学術講習会での特別講演2は、会津医療センター附属研究所漢方医学研究室の加用拓己先生でした。

演題は『緩和ケアと鍼灸』でした。

緩和ケアでの鍼灸の安全性とエビデンスを示され、また診療ガイドラインでの推奨や、アメリカ・がんセンターでの鍼灸の利用度を紹介されました。

実技はビデオで紹介され、中医弁証や手技についても見させていただきました。

当日に、『アーカイブOK』となり、この日の3講座すべてアーカイブ付きとなりました。

第73回全日本鍼灸学会宮城大会では、統計のセッションも担当されました。

わが福鍼会でも、PubMedやコクランなどのレビューの読み方など、今後数回登壇いただこうと思います。

第3講座は、わが福島県鍼灸師会 学術副部長の三村聡先生
演題は、使わなきゃ損!?
リニューアルした『日本鍼灸師会Eラーニング制度(NELS)』について

昨日の夏季学術講習会での最後の講演は、わが福鍼会の学術部副部長の三村聡先生でした。

演題は、使わなきゃ損!?
リニューアルした『日本鍼灸師会Eラーニング制度(NELS)』について でした。

日鍼会会員であれば、また学生、教員、卒後3年以内の鍼灸師での日鍼会準会員あれば使える日鍼会E-ラーニングシステム(NELS)の解説と、鍼灸臨床クイズで会場は大変盛り上がりました。

しかし、若手の先生は講演でも素晴らしアイディアを持っておられ、世代の違いを感じました。

福鍼会の将来は明るいですよぉ~~(^^

講習会後は、皆さんで暑気払いでした(^^♪
梅雨明けにビールが旨い♪

福島県立医大 光が丘鍼灸院内覧会に行ってきました。

7月20日の土曜日午前中は、福島県立医科大学に8月1日にオープンする会津医療センターのサテライト鍼灸施設・光が丘鍼灸院の内覧会に招待されました。

医大附属病院入り口にある、薬局の2階に鍼灸院があります。

私が会長を務める一般社団法人福島県鍼灸師会から、祝花をお送りしています。

竹之下医大理事長兼学長からの式辞から始まりました。

福島医大では、正式なシラバスに鍼灸も入っています。

その後、会津医療センター漢方医学研究所教授である、鈴木雅雄先生から鍼灸のエビデンスについての講義がありました。

続いて鍼灸の体験コーナーです。

竹之下理事長兼学長が、嬉々として鍼を打っておられました。

こちらは、世界的な放射線医学の第一人者である山下俊一副学長に、鍼灸を説明する中村聡・日鍼会会長。

その後は、四室ある鍼灸治療室を見学しました。

この事は、7月20日のテレビにも報じられ、翌日7月21日の福島民報に掲載されました。

子宝草

7月21日(日)は福島県鍼灸師会夏季学術講習会のため、休診となります。

7月28日(日)は、午前中診療いたします。
(前日までのご予約をお願いいたします。)

8月の診療案内
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先月だったか、突然、赤ちゃん誕生を報告に来てくれた知子さんが置いていった子宝草を育て始めました。

というか、そもそも7年くらい前に、当院に通い始めた知子さんに子宝草と『原坊の朝顔の種』を差し上げたのは、当院だったんですが。

買ってきた土に菌があったのか、いきなりへんなキノコも生えました(;^ω^)

だいぶ増えるので、どこまで増えるか頑張ってみましょう。

毎朝のユキカゼのお散歩も、いい季節です。

歳をとって耳が聞こえなくなりましたが、そのほかは元気な13歳の柴犬です。

 

第2回オンライン不妊症セミナーを開催しました

7月21日(日)は福島県鍼灸師会夏季学術講習会のため、休診となります。

7月28日(日)は、午前中診療いたします。
(前日までのご予約をお願いいたします。)

8月の診療案内
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昨日、7月14日(日)は日曜日で、海の日という祝日でした。

わが鍼灸師会での、今年第2回となるオンラインによる不妊症セミナーをこの日開催しました。

第1回目は2月開催でしたが、全国や海外からの参加申込がたくさんあり、びっくりしました。海外で活躍する日本人の鍼灸師の先生。ぜひ日本鍼灸を世界に広めてください。

当日は、約3時間のZoomを使ったセミナーでした。

・内容
第1部
・なぜ痛む月経痛
・月経トラブルの社会損失
・普通の月経痛と不妊になりやすい月経痛
・痛み止めからの解放が妊娠体質へ
・あらゆる不妊の原因・子宮内膜症とは

第2部
・排卵障害について
・若い女性に多い多嚢胞性卵巣について
・欧米と違う日本人・アジア人種の多嚢胞性卵巣
・基礎体温の見方とタイミング指導について

経営ミニ講話
・ベテラン鍼灸師を蝕むマンネリの恐怖

こんな内容でお話しさせていただきました。

すべてレコーディングして、後日のアーカイブ視聴もできるようにしましたが、ワタクシ普通だと思ってましたがだいぶ訛ってんですね(;^ω^)

 

 

令和6年 8月の診療案内

<休診>
8月11日(日)
8月12日(月・振替休日)

<日曜・休日診療>
8月4日(日) 午前8時~正午まで
8月18日(月) 午前8時~正午まで
8月25日(日) 午前7時30分~8時00分まで(限定3名)

日曜診療について
原則前日までに予約をお願いいたします。
(ご予約のない場合は休診となります)

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・月、火、水、金曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後2時~7時30分
※遅くとも当日午後6時までにご連絡下さい。

・木曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後は休診

・土曜日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後2時~4時00分

・日曜日・祝祭日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後は休診
(休日などは予告なく診療時間が変わることがあります)

日曜診療は、ご予約のない場合は休診、または正午前に終了いたします。

 

パーキンソン病と鍼灸 アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症にも

去る7月7日(日)全日本鍼灸学会東北支部の研修会で、盛岡に行ってきました。

受講した講座は、3つ。

「高齢化社会における口腔と嚥下の話し」
講師:はら歯科口腔外科・嚥下 曽根田駅前 院長 原 純一 先生

歯科医療としては、80歳で20本の自分の歯を、という8020(はちまるにいまる)運動というのがありました。

入れ歯ではない、自身の歯でおいしく食べるというものでしたが、超高齢化時代になると高齢者、特に寝たきりに近い高齢者が歯を磨くという大変な問題に直面するそうです。

嚥下機能も歳とともに衰えますから、口腔の衛生は本当に大切な問題と思いました。

左から2枚目が原先生です。

前夜の会食時に、写真を撮らせていただきました。

 

「パーキンソン病と鍼灸」
講師:新潟医療福祉大学鍼灸健康学科 教授 江川雅人 先生

高齢化社会になると増えてくる神経難病。特にパーキンソン病のお話でした。

鍼灸は、パーキンソン病特有の『筋強直』、『振戦』、『抑うつ症状』に特に有効である、ということでした。

大脳の黒質細胞にレビー小体というαシヌクレインという病的タンパク質の塊が蓄積するのがパーキンソン病であり、病的な『筋強直』、『振戦』、『抑うつ症状』の改善のほか、鍼灸は睡眠の質を改善することから、グリンパティックシステムを発動して、脳の代謝を高めて予防する可能性についてお話しいただきました。

ただしパーキンソン病が治るわけではなく、鍼灸は進行をゆっくりと遅らせ、日常生活を楽にする、というくらいの効果です。

しかし、パーキンソン病と診断される前から鍼灸治療を健康維持のために受けていると、パーキンソン病の予防になるのではないかと思いました。

なお、グリンパティックシステムが鍼灸で発動しやすくなるのであれば、アルツハイマー型認知症(アミロイドβという病的タンパク質が大脳皮質に蓄積して発病)、レビー小体型認知症(αシヌクレインという病的タンパク質が大脳皮質に蓄積して発病)など、鍼灸で予防できる可能性があります。

神経難病の予防に鍼灸を

鍼灸は脳内のドーパミンやセロトニンを増やすことがわかっています。また脳の血行も改善します。

脳内の掃除を行う、脳内リンパの流れ(グリンパティックシステム)を改善し、神経難病の予防治療が、これから注目されそうです。

 

全日本鍼灸学会東北支部の仲間(学術委員)と

5月の全日本鍼灸学会総会で、私・三瓶は全日本鍼灸学会理事・東北支部長に選任いただきました。

東北支部学術委員の皆さんと、東北支部の鍼灸学術を盛り立てていきたいと思います。

うれしかったこと 2024年7月3日

今日は蒸し暑く、朝からエアコンを入れてました。

いよいよ梅雨に入ってしまったのでしょう。

午前中のんびり診療を行い、午後の1人目の、中華料理屋さんの

ご主人を治療している最中、

『無沙汰してます』と、小柄な女性が入ってきました。

もう何年も前。何度も何度も体外受精を行ってもなかなか妊娠できなくて鍼灸に通っていた方でした。

隣県の大学病院に通い、何度も採卵を行っていましたが、妊娠できないばかりか卵も採れなくなって、困っていた方でした。

鍼灸は真面目に通い、また採卵で卵が採れなかった。もうダメなのか、と気落ちする姿に慰める言葉もなく、できる限りの治療を行っていました。

今であれば、有効な鍼灸治療の技術もいくつかありますし、採卵の成績が飛躍的に良くなるレーザー治療も行っていますが、その当時は今ほど当院の治療も誇れるものがなかったのでした。

高単位のhMG注射の注射でダメ、クロミッドでの低刺激もダメ。当時、使い始める施設が出始めたフェマーラを使い、なんどか採卵し、やっと胚移植まで漕ぎつけました。

無事胚移植後、患者さんの来院がすっかり途絶えました。

当然、結果はダメで、やっと採卵できて移植ができて、もうあきらめたのだろうと思っていました。

ところが、その時に妊娠して無事出産し、その子が5歳になったそうでした。どうしても鍼灸に通っていたことが忘れられず、今日はお礼に来てくださったのだそうでした。

私はすぐ人の名を忘れるのですが、その方の名はずっと気になっていて忘れていませんでした。

知子さん、今日はお子さんの写真を見せていただき、ありがとうございました。このことを励みにして、これからもいろいろな治療法を研究していきます。