我が家から車で30分のところに娘が嫁いでもう6年になりました。
仕事先が我が家に近く、ちょいちょい寄っていきます。
娘も二人の子宝に恵まれ、仕事と子育てに振り回されています。
ある日は、家内とのランチにちゃっかり付いてきました。

しっかしまぁ、家内の手を見ると苦労させたなぁ。。。と反省します(;^ω^)

食後のプリンは載っている果物も彩りよく、私には不似合いなオシャレさでした。
我が家から車で30分のところに娘が嫁いでもう6年になりました。
仕事先が我が家に近く、ちょいちょい寄っていきます。
娘も二人の子宝に恵まれ、仕事と子育てに振り回されています。
ある日は、家内とのランチにちゃっかり付いてきました。

しっかしまぁ、家内の手を見ると苦労させたなぁ。。。と反省します(;^ω^)

食後のプリンは載っている果物も彩りよく、私には不似合いなオシャレさでした。
10月23日の日曜は朝から快晴。
実にバイク日和。
日曜診療はお休みさせていただき、2年後に仙台で開催となる第73回全日本鍼灸学会の企画調整委員会という会議で仙台へ行ってきました。
新白河駅の売店でコーヒーを買いました。
いざ仙台へ!

結構うまいコーヒーでした。

新幹線は、秋田新幹線こまちの車両でした。自由席でガラガラ。うちの孫ちゃん(男児)だったら乗りたかったろうな。
仙台駅から、会議の会場である仙台国際センターへは徒歩で。

荒城の月、の作詞者である土井晩翠は、海外の文学の訳者としても活躍され、古代ギリシャの詩人ホメロスの『イーリアス』『オデュッセイア』の訳者としても知られています。
ホメロス作のイーリアスとオデュッセイアという叙事詩ですが、『トロイの木馬』というと、ピンとくるでしょうか。
不死身の戦士『アキレス』にブラッド・ピットが扮した映画『トロイ』を、古代ギリシャのホメロスが叙事詩として描いたものです。
小学校の図書室で読んだ歴史の本。スウェン・ヘディンが楼蘭の遺跡を発見したこと、財産をすべて投げ打ってトロイの遺跡を発掘したシュリーマンの物語はよく覚えています。
ついでに言うと、郡山にある『ロプノール・サラエボ(羅布乃瑠沙羅英慕)』なんていう看板を見ると思いだします(笑)
ロプノールは、『さまよえる湖』とか言って、シルクロードの楼蘭遺跡の近くにあったんだとか。

仙台から歩いて30分くらいでしょうか。2年後に世界的な学会である全日本鍼灸学会学術大会が開催される仙台国際センターへ到着。
日向ぼっこしながら郡山から出席の一寸法師ハリ治療院の中沢先生を待ち、一緒にランチしました。というか、おごってもらいました(;^ω^)

おいしい、実に旨い、牛スジのカレー。
しかし
ゆで卵の脇に入っていた丸のままのマッシュルームをじゃがいもと勘違いしてスプーンで崩そうとしたら、じつはマッシュルームででした。
スプーンに反発して元気よくカレー皿からジャンプして飛び出し・・・
私の下半身は、カレーまみれになりました。。。。
濡れティッシュや、売店で買った唯一の布・・・軍手を濡らしてズボンを拭き。。
それでもカレー臭はなくなりません(;^ω^)

しょうがないから、そのまま会議へ参加。
お隣の席は東北大の高山教授。。。さぞカレー臭かったと思います。

リモート出席組の方を交え、会議を進行しました。
10月も終わりになり、朝がだいぶ遅くなりました。そして冷え込みます。

朝の散歩コースも稲刈りが終わり。
写真だと明るいですが、散歩のスタートは薄暗く。

だんだん秋も深まってきます。
我が家の孫ちゃんの誕生日。
実は私の誕生日、息子の誕生日も10月に集中していますが、、、面倒なので一緒に行います。

すみっコぐらしが好きな孫ちゃんのための、スペシャル・ケーキだそうです。旧・長沼町のケーキ屋さんに注文したんだとか。
寒くなってきましたので、みなさん風邪をひきませんように。
10月15日の土曜日午後は、診療を任せて福島市で開催された福島医学会学術研修会へ参加してきました。

この学術医研修会は、福島医大・会津医療センターの鈴木雅雄先生の附属研究所・教授就任を記念しての開催で、テーマは鈴木先生のCOPD(慢性閉塞性肺疾患=肺気腫など)についてでした。

開催に先立っては、会津医療センター漢方医学講座の三潴忠道先生からの開会あいさつがありました。
三潴先生は会津医療センター開設準備室ができてから、福島県鍼灸師会として10年のお付き合いになります。
私が鍼灸師会の会長になった際、会津医療センターの三潴教授に挨拶に伺い、その際、教授室で三潴先生が自ら淹れてくださったコーヒーの味が今でも忘れられません。
湯液と鍼灸は(日本)漢方の両輪、とは、いつも三潴先生が語っておられます。三潴先生も『専門外だけどね』と言いながら、実は鍼灸での学会発表もされています。クールでユーモアがあって、日本漢方界の重鎮です。今日の教授就任祝いを誰よりも喜ばれたのではないでしょうか。

学術プログラムの最初は、明治国際医療大学の矢野忠学長より、『我が国における鍼灸医学の近現代史』が講演されました。
日本の医療が明治に、ドイツ医学を中心とした西洋医学を主流にし、太平洋戦争で日本が敗戦した後、GHQより鍼灸や漢方がアメリカにない医療ということで、禁止されました。
鍼灸という優れた伝統医療が日本から消滅しそうになったのですが、私たちの先輩鍼灸師が国会前で座り込みの抗議を行ったり、鍼灸に理解のある三重県立医学専門学校(現在の三重大学医学部の前身)石川日出丸博士が、当時最先端の研究であった『自律神経の二重支配』をもってGHQに対して鍼灸の効果を科学的に説明したそうです。
また視覚障がい者などにマッサージや鍼灸をさせてはいけない、という案に、ヘレンケラーがGHQのマッカーサーに対して直接に手紙を書き、それを取り消しさせたといいます。マッカーサーはヘレンケラーに大変尊敬していたのだそうでした。
鈴木雅雄先生のご研究は、鍼灸の科学的追及であり、日本式鍼灸が内科疾患であるCOPDに対して優れた効果があると世界に周知したものですから、これもまたGHQから鍼灸を守った石川博士たちの活躍と重なるところがあります。

学術プログラムの2番目は、福島医大・呼吸器内科学講座教授の柴田陽光先生、京都大学大学院医学研究科医療情報学の准教授である高橋由光先生、そして鈴木雅雄先生の三名によるシンポジウムが行われました。
鈴木雅雄先生は、日本の鍼灸を研究する科学者として抜きんでていますが、多数の先生方の活躍で、慢性疼痛や線維筋痛症をはじめ多数の診療ガイドラインで鍼灸を推奨するグレードで記載されるようになったことは大変心強く思います。
私、だいぶ昔の話になりますが、郡山の専門学校の鍼灸学科の非常勤講師をしていた時がありました。
その時の教え子が、私の誕生日に合わせて手ぬぐいを掛け軸にしたタペストリーを贈ってくれました。
当院待合室に飾りました。

豆柴と金木犀だそうです。もう金木犀の盛りも終わりですね。好きな香りです。

豆柴。唐草模様の首飾りはテッパンでしょう。我が家でもよくやります。
我が家の柴は・・・

ヘソ天で寝ていました(;^ω^) 犬がもっとも寛いでいるときの寝相なんだそうです。
忘れてしまった野生、いずこに??
10月15日(土) 私・院長だけ午前中の診療で終わらせていただき、招待された福島市で開催される福島医学会の医学研究シンポジウムに参加します。

昨年、福島県立医科大学会津医療センター附属研究所の教授に就任された、鈴木雅雄先生の教授就任祝賀パーティーも、研修後に開催されます。
内科疾患、特に呼吸器に関する鍼灸のエビデンスをしっかり勉強し、祝賀パーティーでは福島県立医科大学や会津医療センターの先生方と交流を深めながら、鈴木雅雄先生の教授就任を祝いたいと思います。
下の写真は、昨年12月吉日に、教授就任のごあいさつで当院を来訪された鈴木雅雄先生(福島県立医科大学・会津医療センター附属研究所教授)です。
一同で記念写真を撮らせていただきました。

昨日は土曜日でしたが、甥の結婚式で仙台へ。
3連休の初日で、天気が良く、恵まれました。
またコロナも落ち着いた頃で助かったようです。

兄弟の子どもたちも順々に身を固め、あと残るのは義弟の姪と甥のみ。
幼かった子供たちの一家創設に祝福しました。
当院での不妊治療・妊活治療で妊娠された方へは、20歳代、不妊歴が1年程度などで自然妊娠された場合などは、妊娠第12週くらいで鍼灸治療を終了します。
これは、流産などは無治療で妊娠された方と差異はないと考えているためです。まぁ鍼灸を続けても続けなくても、心配ないでしょう。
ただし、つわり症状や肩こり腰痛などのマイナートラブルがあれば、必要に応じて1週に1回~2週に1回程度の鍼灸治療をすすめる場合もあります。
35歳以上、また体外受精などで妊娠された場合は、妊娠第12週までは1週に1回の治療を続け、妊娠第12週以降は20週まで、2週に1回の治療をおすすめしています。
体外受精で授かった場合、多くはそれまでさまざまな治療をステップアップで進めてきた方が多く、また年齢も高くなっています。
体外受精で、例えば40歳で妊娠されると流産率が40%を超えるという報告もあります。
初期の流産は7割が偶発的な染色体異常といわれ、そもそも鍼灸で流産予防はできませんし、可能だとすればそれはそれで問題です。流産も必要あって起こる場合があるからです。
初期の流産の3割は黄体機能不全などホルモン環境などに原因があるそうで、これは母体が健全であれば防げるものと考えます。鍼灸の出番があるところです。
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もう数年も前の話です。
極端な肥満があり、年齢も40歳以上。それで体外受精で妊娠したら妊娠高血圧になった方がいました。ハイリスク妊娠で危険なので、妊娠後も管理的な鍼灸を続け、第27週までがんばって持たせて帝王切開で分娩し、児はNICUへ。
たまにランチを食べに行くお店で、かわいい女児が『ただいま~』と元気にランドセルを背負って飛び込んで帰ってきます。
ママも頑張って産んだ子供。
まだ顔つきにNICU卒業生のようにか弱いところが残っていますが、元気なかわいい女の子です。
妊娠されても、もし年齢が高かったら、不妊歴が長かったら、もうちょっと鍼灸を続けてみて下さい。