カルテ整理

日曜日の鍼灸師会の女子会での研修会では、当院での過去の不妊症治療で来院された患者さんの400名弱のデータを紹介しました。

自然に妊娠された方、人工授精や体外受精をされて妊娠された方、あまり芳しい効果が得られなかった方など、数字で提示させていただきました。

すでに昨年のことでしたが、このデータを得るためには多数のカルテを出して、選別していき、まとめていきます。
もっとも、パソコンでエクセルに分けて行って、あとでグラフ化すると面倒な計算もなく、大変助かります。

一人一人の治療でも積み重なっていくと、効果のあった治療や、難航する患者さんの像がわかってきます。

福島県鍼灸師会 鍼灸女子委員会(女子会)研修

昨日、8月6日は午後2時より、わが鍼灸師会の女子会の研修会で3時間ほど講義してきました。

新しい生命を授かるお手伝い。
鍼灸による不妊治療、妊活治療のお話でした。

女子会と言えど、今回は男性鍼灸師・会員の参加希望も多く、男女共学となりました。

不妊症とは?との疫学から基礎知識、診察の進め方、患者さんへの説明の仕方・・・

簡単ですが、基本となる刺鍼術2つを紹介させていただきました。

体性自律神経反射による卵巣血流の改善

今月2回ある講義の資料を時間をみて作っています。

今度の日曜日は、不妊症の総論と基礎編で、主に自然妊娠に対してのお話になります。

これはこれで、基礎編とは言えなかなか範囲も広く難航しそうな(^_^;)

上の写真は第61回日本自律神経学会の特別講演5のもので、内田さえ先生の資料の一部です。

卵巣は特に交感神経に支配され、特定の刺激により血流が改善する、と言うものです。

鍼灸の治療点、刺激法もこれに準拠すると良い効果が得られ、質の良い卵作りの鍼灸治療のヒントになります。

この資料が使われるのは、27日のカナケンセミナーの予定です。

カナケンセミナーでは、体外受精などに関しての鍼灸の話を準備しております。

良い卵、良い子宮環境を目指すためには、より良い体作りが必要で、基礎編ではその話をしたいと思っています。

朝の散歩

毎朝、6時前後に起床して、ワンコの散歩に行っています。

今朝も起きたら・・・小雨模様。
ユキカゼは散歩に行く気まんまんなので、まぁ、とりあえず行きましょうか。。

往復10分ちょいの、ほんのちょっとの散歩ですが、朝は涼しくて気持ちいいです。

帰り道、通りすがりの青のインプレッサが背後から小さくプッ!とクラクションを鳴らしてくれました。

中学校後輩のG君のようでした。

行ってらっしゃ~い(^^)/

今日はスクーターで職場に出勤したので、昼は自分の散歩でもしましょうか(スクーターで)

8月6日(日)鍼灸師会 鍼灸女子委員会主催研修会

来たる8月6日(日)は、わが鍼灸師会の女性会員で組織される『鍼灸女子委員会(通称:女子会)』の勉強会で、不妊症・妊活治療についてお話しさせていただきます。

JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関:旧不妊鍼灸ネットワーク)のように、すでに不妊治療を行っている先生ばかりが対象ではないので、基礎の基礎からの資料を作っています。

一昔前までは、10組に1組と言われていた子宝に恵まれないカップルも、今では6組に1組とか、悩むカップルは3組に1組存在する、とも言われています。

また原因が特定できない『原因不明不妊』が大変多く、これは半数を超えるとも言われています。
原因不明、とはいえ、例えば結婚の時の夫婦の年齢などが深く絡んでくるようです。

資料を作りながら、自分も基礎から勉強しています。

 

日曜は鍼灸師会の理事会でした

7月最後の日曜日は、今年度2回目となる鍼灸師会の理事会でした。

理事、相談役、監事の先生方と、福島県鍼灸師会の運営・活動についていろいろ話し合います。

5月に出動した浪江の森林火災のボランティア治療や、9月に開催する日鍼会臨床研修会(臨床研)の師会長推薦者の人選、療養費問題、冬の講習会のテーマ、内容、、などなど、審議も盛りだくさんありました。

みなさまお疲れ様でした。

会津医療センター 三潴教授をお訪ねしました

昨日7月25日(火)夕方から福島医大・会津医療センターへ行きました。

急な出張で、患者様にはご迷惑をおかけいたしました。

わが福島県鍼灸師会では、顧問役を会津医療センターの漢方医学講座教授である三潴忠道先生へお願いしています。

このたび4月より会長職を拝任しましたので、委嘱状をもってご挨拶に行ってきました。

三潴忠道先生
https://www.fmu.ac.jp/amc/byouin/center_kanpou.html

夜の会津医療センターっていうと、もう2年も前の学会の準備に追われていたころを思い出します。

ピーク時は2週に一回ずつ、三潴先生の元に集まって会議三昧してました。夕食まだでしょう・・・?と、三潴先生がポケットマネーで全員分の、たくさんのサンドウィッチなどを用意してくださったり、とっても優しい先生です。

面会時間がとっくに過ぎた場合の入館は、こんなカードを貸していただいて入館します。

三潴先生 御自ら淹れていただいた超・美味しいコーヒーをいただきながら、しばしの時間いろいろ楽しくお話を伺ってきました。

鬼平(きびら)の水ようかん

7月23日(日)は、久しぶりの日曜日で日光に行ってきました。
天気が良ければバイクだったんですが、雨が降るというので車で。

鬼平(きびら)という、和菓子屋さんへ、名物の名高い水ようかんを買いに行ってきました。

鬼平というと、、池波正太郎の時代小説『鬼平犯科帳』に出てくる主人公の鬼の平蔵=長谷川平蔵みたいですが、きびら、と読むんです。

日光までの途中は、雨が降ったり止んだり・・・バイクもたくさん見ましたが、みなさんカッパ着てましたね。

こ~んな感じの水ようかんでした。

まぁ、甘いものがあまり好きではない自分が結構食えるので、やはりうまいんでしょうね。

甘さ控えめ・・・みずみずしく、夏には良いものです。

鬼平(きびら)
〒321-1402 栃木県日光市中鉢石町898
電話:0288-54-0104
http://www.nikko-shinisekai.com/s_kibira.html