今朝もワンコの散歩に。
だんだんと秋も深まり、散歩のコースには金木犀が香ります。
田んぼはだんだんと刈り入れされ、ユキちゃんの毛も刈り入れ?のせいで薄毛に笑笑
遠くの山々も秋っぽくなってきました。
今朝もワンコの散歩に。
だんだんと秋も深まり、散歩のコースには金木犀が香ります。
田んぼはだんだんと刈り入れされ、ユキちゃんの毛も刈り入れ?のせいで薄毛に笑笑
遠くの山々も秋っぽくなってきました。
9月も、もうもうじき終わり秋も深まる10月になります。
不妊治療、妊活治療をされていると、『化学流産(かがくりゅうざん)』に時々遭遇します。
妊娠の超初期に赤ちゃんが入る『胎嚢(たいのう)』を超音波による内診で確認出来て、正常妊娠(臨床的妊娠)と診断されます。
一方、胎嚢が確認できなくとも、尿検査などで妊娠反応が陽性になった場合で、その後胎嚢が確認できないまま月経のように出血があり、妊娠反応も消失した場合を化学(的)流産といいます。また出血して妊娠反応が消失するまでを、『化学(的)妊娠』ということもあります。
正確には妊娠の回数や流産の回数には数えないものですが、精子と卵が出会って受精し、受精卵(胚)から孵化(ハッチング)して、しっかり着床できずにそこで力尽きたものと考えられ、原因は受精した際の偶発できな異常だったと考えられています。
ヒトは膨大な情報を持った遺伝子をつなぐため、受精時には異常が出やすいといいます。
こうした化学流産は大変起こりやすく、妊活を意識している女性であるから気が付いたとも言えます。
大変残念な事象で諸行無常を感じますが、妊娠し出産しての卒業が一歩近づいたとも言えます。
たまにはお仕事の話を。
体外受精を行うには、人為的に卵巣から卵を採り(採卵=”さいらん”=といいます)、同時に採取した精子と受精させ、3日~5日くらい培養して卵子を成長させ、子宮が受精卵を受け入れる最適な状態のときに、子宮に受精卵を入れる(胚移植=”はいいしょく”)を行います。
その際、採卵を行うには通常、何らかの薬や注射を行って排卵誘発を行います。勝手に排卵しないように、卵が成長してきたら、排卵を抑制しながら卵が成熟したころを見計らって、超音波で内診しながら特殊な注射針を使い、卵を吸い取ります。
なお、卵は受精してから『卵子』と呼びます。受精前は『卵』と呼びます。
そうすると、鶏卵でも有精卵は『卵子』といわないと、かもです。
脱線しましたが、排卵誘発を行う際に、効果的に卵は育って採れそうかどうか、月経開始日3日目あたりで血液検査を行います。
月経開始ゼロ日目から数えるので、月経日が治療周期開始の基準日になります。また月経開始3日目は、卵巣を働かせるホルモン(FSH=卵巣刺激ホルモン)や、成長しかけの小さな卵から出てくるホルモン(E2=エストラジオール=エストロゲン=女性ホルモン)を測ります。
また参考的に、P4(プロゲステロン=黄体ホルモン)も測ります。
育った卵子は別名を『胚(はい)』とも呼び、子宮に戻すことを胚移植(はいいしょく)といいますが、特に培養5日目付近以降の胚盤胞(はいばんほう)と呼ばれる、子宮に着床する寸前の卵は、子宮が受け入れて着床できる期間が大変短く、半日もありません。
そのため、卵を育てる判断を行う排卵誘発の基準日(月経開始3日目)以外に、胚移植のためにも基準日を設けてその絶妙なタイミングを推定します。
それにはP4=黄体ホルモンを測ります。
P4が高すぎれば排卵した(と同じ)、基準日を過ぎてしまい、着床に最適な胚移植日を想定できず、無理に移植すればせっかくの良い胚が無駄になってしまうことがあります。
もし胚移植直前にP4が高すぎれば、その周期は胚移植せず、次の周期以降にまた採血して移植日を決めることになりますが、これが何度も続く方がいます。
人により排卵日が早い(月経周期が28日より早い)方がいて、その場合は採血する時期を早くするなどして、胚移植日も早くするようです。
問題は、月経開始日3日あたりでP4が高い場合は、前の周期で排卵しそこなった遺残卵胞の影響や、卵巣の老化などが疑われます。
胚移植直前の測定でP4が高くて胚移植キャンセルというのは、残念ではありますが、また最適な時期を選んで移植することで良い結果を得られる場合が多いですので、あまり心配はありません。
D3あたりのP4の基礎値が高いような場合は、鍼灸治療などで卵巣の若返り治療を行っていくと良いようです。
9月25日の日曜日、26日月曜日の2日間は、9月唯一の休みを頂きました。
バイクで25日は八幡平〜田沢湖をまわり、鳥海山の麓で夕日を見てキャンプ、26日朝に鳥海山を上り、鶴岡〜寒河江〜白鷹〜米沢〜スカイラインを越えて帰宅します。
本日は鳥海山に上り、1日が始まります。
治療院は、和樹先生と美智先生が頑張ってくれます(^^)
昨日は、上が小学生、下は幼稚園児の兄弟の新患さんがいらっしゃいました。
県境を越えての来院でした。
今まで治療されていた鍼灸の先生が亡くなったから、と言う事で当院にはるばるいらっらしゃったそうです。
亡くなった鍼灸師について、患者さんが来院される前から心当たりがありました。
日本鍼灸師会に所属していると、会報が送られて来ます。その会報に新入会員や亡くなった会員が載せられており、立場上、いつも注意して見ています。
今年になり、隣県で開業されていた、とても良く知ってる鍼灸師のご逝去をその会報に載せられていました。
私の父も鍼灸師でした。私と違い、多くの人弟子を育てて、その中でも一番優秀であったのがこの亡くなった鍼灸師でした。
県境をまたぎたくさんの鍼灸院から当院を選んでいただけた事に、何かのご縁を感じます。
私も父の弟子です。
兄弟子の治療をしっかり引き継がせていただきます。
毎朝、柴犬ユキちゃんの散歩に出るのですが、だいたい毎朝ご一緒になる地元の左官屋のご隠居Sさん。
この日は自転車の後ろに黒柴ちゃんを乗せて、川の見回りに行くのだとか。
うちのユキちゃん、うらやましそうに下から見上げていました。
さっそうと去っていきました。
うちのユキちゃん、バイクに乗せるか(笑)
毎朝、我が家では犬の散歩から始まります。
1日治療院に籠ってろくな運動しないですので、朝くらいはワンコと散歩します。
稲もだいぶ穂が垂れてきてもう少しで稲刈り。朝は涼しくて最高です。
中秋の名月の数日後。今年は満月の中秋の名月となりました。珍しいそうです。
月を眺めるのはいいものです。何時間でも見ていられます。
この後は朝ご飯を食べて出勤。午前中だけの診療というと、心が躍ります(笑)
いつもの顔ぶれの患者さんを治療し、帰宅前に往診を一軒。
帰宅後は夕方早い時間からワンコのシャンプーに行き、待っている間は家内とマックで一休み。
マックのトレイに敷いてある紙に、いろいろ書いてあるんですが、時節柄、中秋の名月・秋の夜長について。
まぁまぁ時間つぶしには良い読み物が書いてあります。
出だしは万葉集でおなじみ、柿本人麻呂。
秋の世は長い。。。と、いいご身分でした(笑)
令和4年10月は下記の診療となります。
<時短診療>
10月8日(土)親類の結婚式のため
朝8時~9時半までの受付となります。
<休診>
10月23日(日)全日本鍼灸学会会議のため休診となります。
<日曜・休日診療について>
10月2日(日)、
10月9日(日)、
10月10日(月・祝)、
10月16日(日)、
10月30日(日)、
いずれも正午まで診療します。
※予約は2週間前から受け付けます。
※日曜日は術者が1名のため新患の対応はできません。
また、予約枠順に早い時間帯から予約を取らせていただきますのでご理解のほどお願い申し上げます。
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・月・火曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後2時~6時30分
・水・金曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後2時~7時00分
・木曜日(完全予約制)
朝8時30分~正午/午後は休診
・土曜日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後2時~4時00分
・日曜日・祝祭日(完全予約制)
朝8時00分~正午/午後は休診