変声期

土曜日の郡山市のツボ教室で大声で講義したためか、土曜日あたりからのどに変調を感じ、いよいよ昨日は声が出ず。

本日は復活しかけてはおりますが、アメ横の叩き売りのおっちゃんみたいな声です(汗)

昨日は入院していた知り合いのお見舞いを予定していましたが、この声では風邪をひいていると思われるという事で、キャンセルに。

それでも元気は元気ですので、バイクで柳津まで行ってきました。

で、柳津のソースかつ丼を食べて帰ってきました。

軽快なソースに卵でとじてあり、すっごい旨かったです!

また行きましょう!

郡山でツボ教室

本日、9月9日土曜日は、10時から財団法人郡山市健康振興財団のご依頼で一般市民の皆様を対象にしたツボ教室に出張してきました。

会場は郡山保健所の大ホールです。

経穴、いわゆるツボは、全身をめぐる経絡の駅であること、また肩凝りや腰痛など痛み、苦痛の治療だけではなく、免疫や自律神経に関する疾患に効果のある多様性を紹介しました。

簡単な講話の後、参加された皆様へ、ご自身でインスタント灸やパッチ鍼で体験していただきました。

写真は当日講義をお手伝い頂いた一寸法人ハリ治療院の太田友理香先生に撮影頂きました。

イヌのエサを買いに

昨日は木曜日。
長い昼休みの日です。

午前中の最後の患者さん数名を治療して終わるころ、高校からの悪友の小山君が登場しました。

ヒマでさぁ、、、どこか行こうか!?

ってことで、黒磯まで行ってきました。
ランチは黒磯の五十番っていう洋食屋さんでハンバーグを食べました。

その後、バイク屋さんでバイクを見たり。

あ、そういえば、うちの犬、最近餌食べないから、ドッグフード替えてみるか、と。

黒磯のビバホームにて。

『あ、これいいんじゃない?柴犬専用だって言うし』と小山君。

うちの犬は柴なので、柴用のエサがいいだろう、、という安易さですが。。

だいたい柴のエサだからって、うちのユキカゼは食べるわけないんですが・・・

『うちの犬が食べなかったら、小山君、責任取って買い取ってね♪』

という事で買ってみました。

小山君の家には犬がいないのですが、まぁ健康に良さそうなんで、人間が食べても問題なさそうな。

帰ってきて、うちの犬に見せたら食べる気満々です。
開封したら、お替りまでして食べてました。

 

しかし、、、

 

 

 

このエサはオーストラリア製(けっこういい値段します)

 

 

 

 

 

オーストラリア人に、柴犬の趣味、嗜好が分かるんでしょーか!!

ツボ教室の教材 その2

今週末、9月9日土曜日の10時から、郡山保健所で開催するツボ教室の教材を準備しました。

ピンクのパッチ鍼は、セイリン株式会社仙台営業所さんからご提供いただきました。

当院で使用する鍼の90%以上は、世界最高品質を誇る静岡の国際的鍼メーカーであるセイリン社製を使っています。

このパッチ鍼は、オリンピック選手の羽生結弦選手なんかも愛用されていますね。

お灸は、、株式会社カナケンさんから提供いただきました。

カナケンさんにもいろいろお世話になってますねー

全部で鍼、灸とも40セット準備しました。
テキストは50部準備し、これは日本鍼灸師会が作成したもので、鍼灸師会事務局の小沼先生(会津若松・おぬま治療院)が手配してくださいました。

ツボ教室とは関係ありませんが、下は当院で使った医療廃棄物のバケツの中。使用済みの鍼が入ってます。

わかる人にはわかるカラフルな鍼は、世界一の品質を誇るセイリン製の鍼です。

鍼灸の多様性(9月9日郡山市ツボ教室の講演要旨)

9月9日(土)に郡山市健康振興財団のご依頼で、郡山保健所にて一般市民を対象にした講演を行ってきます。

スライドで15分ほど講演し、その後、足の三里や合谷といった良く効く有名なツボを使った灸やパッチ針の体験を行います。

ツボは、本来は経穴(けいけつ)と呼び、体にある主に24本+2本(左右正経12経+任脈+督脈)の経脈の途中にある、線路で例えれば駅のようなものです。

線路では電車が行き交いますが、経脈では『気』が行き交い、滞りなく循環することで血や水の流れを保ち、体の機能を支えています。

何かの原因、、、ストレスや気象、感染症、疲労など、これは東洋医学では『邪』と呼び、ストレスであれば内邪(七情)、気象などであれば外邪(六気・六淫)などが経脈上の気の流れを阻害して疾病が起こると、古代の医学書である黄帝内経に書かれています。

この個々の疾病の症状から、変動した経脈の上にある経穴(ツボ)をハリや灸で刺激して、または湯液で治療するのが東洋医学です。

古臭い、胡散臭い?(汗)と思われるかもしれませんが鍼灸はもはや国際的な医療として世界中に認知されています。

WHOやNIH(アメリカの厚生省)がその効果も認めていますし、一昨年郡山で開催された第64回全日本鍼灸学会の第二日目には、日本の医療界の天皇・髙久文麿 日本医学会会長を交えて鍼灸の最新の知見について記者会見を行ったことは記憶に新しいところです。余談ながら、この第64回大会の大会事務局を当院が仰せつかったことは大変な名誉です。

鍼灸は、肩こりや腰痛などありふれた症状(common disease)ばかりが適応症ではなく、例えば難病である潰瘍性大腸炎(当院・勉強部屋http://www.sanpei89in.com/study/uc.html)や、脱毛症・円形脱毛症、不妊症などに治療を行えます。そして良い効果を得られるものがあります。

こうした、特別な疾患、症状は多くのところで免疫の異常が関係してきます。

鍼灸はある治療法を行うと、免疫の異常に対して効果を表すことがあります。

このような、ありふれた症状以外の、鍼灸の多様性を示しながら生涯現役・健康年齢を維持するような、セルフケアで対応できるツボの紹介をしたいと思います。

なお、私が会長をつとめる一般社団法人 福島県鍼灸師会で、年に2回あるマラソンボランティア治療奉仕は、災害時の避難所などでの治療奉仕を想定して行っています。

すでに6年も昔のことになった、東日本大震災に伴う原発事故での郡山市ビッグパレットでの避難者2500名に、わが鍼灸師会では3ヶ月もの長期にわたってボランティア治療を行い、厚生労働大臣から表彰状をいただきました。

災害時の医療奉仕は、究極の地域医療と定義できます。

各所に設置された避難所は、地域コミュニティの縮図ですし、医師や看護師、保険師など、医療の多職種が活躍されます。

こうした中で、有事の際は鍼灸の持つ多様性をもって県民のみなさまに奉仕できるよう、わが鍼灸師会では今後も医療教育を進めていきたいと思います。

 

 

 

 

柴だらけ

当院受付のカウンターですが、、、、一個、二個、と置いて行ったガチャポンの柴犬が増殖しまして。

柴だらけになってきました。

福井に嫁いで引っ越していったT浪さんにいただいた永平寺の虚無僧さん、、も、

柴犬を散歩させています。

やりたい放題(;^_^Aになってますが。。。

まだまだ柴犬が増えそうです!

東北鍼灸学会 山形大会に参加しました

9月2日(土)の診療は若手に任せ、51年続いている東北鍼灸学会に参加して勉強してきました。

今年は山形県開催という事で、山形駅西口駅前の霞城セントラルで開催しました。

午前中に学会理事会があり、福島県鍼灸師会副会長の箱岩義郎先生(福島市・ひまわり鍼灸整骨院)、同・監事の中沢良平先生(郡山市・一寸法師ハリ治療院)と三名で出席しました。

役員改選があり、中沢良平先生が理事から退任、箱岩先生が新理事に就任されました。

写真右から二番目は箱岩義郎先生。頼りになる鍼灸師会副会長です。(中沢先生から写真をいただきました)
私は役員改選で、身分不相応にも学会副会長を仰せつかりました。

一般口演発表では、各県から1題ずつの発表があり、福島県からは いわき市湯元で「はりきゅうはしもと」の橋本修一先生が続発性不妊(二人目以降の不妊)の症例を発表されました。

ほか、1日目は五十肩・肩関節疾患の講座で日鍼会臨床研講師の浦山久昌先生が、2日目は腰部脊柱管狭窄症の講座で、東京大学医学部付属病院リハビリテーション部の粕谷大智先生が講師を務められました。

一日目のプログラムが終わって、懇親会会場へ行く途中、お祭りがありました。秋に入り、そろそろお祭りシーズンに入ったようです。

2日目のプログラムである腰部脊柱管狭窄症の講座をしっかり聴き、学会総会を終えて帰ってきましたが、終了後の昼食は旨い蕎麦で有名な庄司屋さんで蕎麦をいただきました。

 

山形にて

本日9月2日土曜日は、第51回東北鍼灸学会山形大会のため、山形市に来ております。

会場は、霞城セントラルと言う、複合施設の三階。

前の投稿でお知らせした通り、症例報告の座長をしました。明日は、腰部脊柱管狭窄症の講座を聴講して帰ります。